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エルミタージュ幻想 (2002)

RUSSIAN ARK

監督
アレクサンドル・ソクーロフ
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3.68 / 評価:34件

ヨーロッパの終わりとロシア

  • 文字読み さん
  • 2011年7月26日 19時58分
  • 閲覧数 1318
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

2002年。アレクサンドル・ソクーロフ監督。エルミタージュに迷い込んだ監督=撮影者が目の前の動く者を追いかけていくうちにピョートル大帝、エカテリーナ2世、ニコライ1世、そして最後の皇帝ニコライ2世までを目撃、絵画や彫刻などヨーロッパ文化を集積したエルミタージュを彷徨する映画。90分カットなしで動き回るカメラ、現在までひとつながりの時代の混在、とんでもない数の出演者。とにかくすごい映画です。

光り輝くエルミタージュ内の美しさはいうまでもないけれど、圧巻はラスト近くの広大な広間でのダンスと退場していく人々のシーン。「人生最後のダンスのような気がするわ」とだれか一人がいうように、豪華だけれどその分終わった後は寂寞としていて、ヨーロッパの終わりと重ねあわされています。人生に求むべき最高のものと、それを手に入れた後。

最後に原題「ロシアの箱舟」の意味がわかります。

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物語
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