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バッドボーイズ2バッド (2003)

BAD BOYS II/BAD BOYS 2 BAD

監督
マイケル・ベイ
  • みたいムービー 110
  • みたログ 2,664

3.56 / 評価:529件

解説

 マイアミ市警では、より巧妙さを増す麻薬密輸入の取締に頭を痛めていた。ハワード警部は東海岸全域を治める巨大麻薬シンジケート撲滅のため、新たに特捜チームTNTを立ち上げ、敏腕刑事コンビ、マーカスとマイクをその任に就けた。さっそく仕事に取り掛かる2人だったが、彼らは互いに打ち明けられない悩みを抱えていた。マーカスは最近危険な現場の仕事から離れたいと思うようになっていた。一方、マイクはマーカスには内緒で彼の妹シドとつきあっていた。そして、そのシドもまた、2人に対しある秘密を抱えていた。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

「バッドボーイズ2バッド」─最初は軽妙、ラストは熱いゲリラ戦で大満足

8年ぶりの続編だが、実生活でも20代末から30代後半へと、うまく年を重ねたマーティン・ローレンスとウィル・スミスの魅力を活かし、違和感なく楽しませてくれる。勢いだけで突っ走っていた前作から、ともに大人になりきれない悩めるベテランに成長。私生活を巧みに物語にからめた2人のやりとりは、ボケとツッコミの役割を自在に交替し、キレ方も年相応で気持ちよく笑わせてくれる。

一方、アクションは、弾けたアイデアの2度のカーチェイスが見モノだが、少々走り過ぎ。まずは、車両運搬車に乗り込んだ敵が、積まれた名車を次々と路面に放つハイウェイでのカーチェイス。CGに頼らない重量感あふれる本物のアクションと、敵味方入り乱れての大混乱に圧倒されるが、カメラの動きが一様に速く、メリハリがないのが悔やまれる。つづいて、霊柩車から死体がばらまかれる市街地でのカーチェイスも強烈だが、ブラックユーモアがきつくてノレない人もいるだろう。

しかし、クライマックスでは、アクションとユ-モアの軽妙なつるべうちから一転、意表をついた熱きゲリラ戦をじっくり見せ、文句なしのおもしろさ。終わりよければすべてよしで、最高のカタルシスを味わせてくれる。(山口直樹)

日劇1ほか全国東宝洋画系にて公開中

[eiga.com/12月3日]

映画.com(外部リンク)

2003年12月3日 更新

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