ここから本文です

コンフェッション (2002)

CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND

監督
ジョージ・クルーニー
  • みたいムービー 175
  • みたログ 1,007

3.17 / 評価:195件

ヒットマン(殺し屋)と(人気作者)

  • geniusvakavon さん
  • 2014年7月16日 12時13分
  • 閲覧数 1399
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

評価が良くないので心配したが、たいくつはしなかった。この作品が実話かどうかというより、私に何を訴えたかを考えた。作者は自分を通して、病んでいるアメリカ社会の暗部を皮肉ったのであろう。暗殺者であるとの告白は、普通はたいへんなスクープであるが、それがスクープにならないほど、匹敵するような殺し(大衆や文化への殺し)が行われていると訴えたかった。ヒットマン(殺し屋)は、人気番組の制作者のヒットマンにかけている。堕落したテレビ番組と通じ、大衆(視聴者)を貶めて(殺して)、高額な収入を得ている。これは、CIAから暗殺により収入を得ているヒットマンと同じではないか。作者は多くの人(大衆)を長い間にわたって殺し続けてきたのである。裏切り(ジュリアロバーツ)などの日常茶飯事、実は彼が黒幕(東の大物スパイ)であったようなことは、テレビ業界では普通に行われていることなのだ。CIAやKGBが活躍する闇の世界に匹敵するのがテレビ業界であると。作者の主張は最後にテレビ業界に留まらないことがラストシーンで分かる。結婚した二人が出てきた教会の隣にでは葬式が行われていた。大衆の人生のハイライトは結婚と葬式であるが、それはまさに表裏一体なことであり、大衆は華やかな事にばかり注目し、隣(裏)で実際に行われている暗部を見逃している(見ようとしない)。そんなところに、ここまで社会は病んでしまっている病巣があるのだと。
中々意味深い作品であった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ