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ハウルの動く城 (2004)

HOWL'S MOVING CASTLE

監督
宮崎駿
  • みたいムービー 249
  • みたログ 1.9万

3.79 / 評価:4312件

改めて観てみると…

  • tonkie** さん
  • 2015年10月21日 5時07分
  • 閲覧数 1495
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

2度目の視聴。

幻想的な魔法の世界というファンタジーに
戦争という、重くリアルで残酷な現実を無理やり詰め込んでおり
それがミスマッチで違和感をよりかもし出しいているだけでなく
尚且つ説教臭いので非情にとっつきにくく、硬い印象を受けました。

加えて主要人物の配役に無理がある。
キムタクのハウル役はそれ程下手には感じませんでしたが
キムタクは結局何をやらせてもキムタクなので
要所要所で顔が浮かんでしまう。
結果、こちらの集中力が途切れ、視聴の妨げになります。

倍賞千恵子のソフィー役は全く合っていません。
下手ではないのですが、若いソフィーを演じるには声質が高齢すぎであり
違和感ばかりが目立ってしまう結果になっています。
おばあさん時のソフィー役は合っているので
若い時のソフィーは声質の似た若い人を抜擢すべきだったと思いました。

もう少し低い評価を付けようと思っていたのですが
昨今のアニメ映画に見られる声優以外の俳優起用に耐性が付いたか
1度目の視聴の違和感をある程度覚悟できたからなのか
余裕が生まれたことで、それ以外の部分に注目することができ
少し評価が変わりました。

やはり映像や色彩、演出、音楽はレベルが高いです。
城が動くシーンや、城から見える流れる景色は
さすがジブリ作品といったところでしょうか。
妥協の無い職人技を見せ付けてくれます。

賛否の分かれる部分としては、主人公ソフィーの想いの伝え方。
よく言えばストレートであり、悪く言えば雑です。
変な言い方ですが、現代的な印象を受けます。
故に、今までのジブリにはあまり見られなかった手法であるので
斬新と思うか、ジブリらしくないと思うかは人それぞれでしょう。

個人的には、戦争や戦争の与える影響とかメッセージに力を入れるのではなく
魔法や人物や世界観にもっと焦点を当てて
よりファンタジーな作品に仕上げていれば
もっと好きになれたかもしれません。

細かく点数を付けるなら星2.5個ですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • ロマンチック
  • 不思議
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