ここから本文です

センセイの鞄 (2003)

  • みたいムービー 39
  • みたログ 165

3.69 / 評価:54件

今なら分かる、あなたの気持ち

同じ職場の、きれいな彼女
それが第一印象。

なんだか、まぶしいぐらいだった。

おーっと恋に落ちてはいけんよいけん!
あまり意識せず、距離を置くこと-

こっちを見てる彼女
気づきながらも、なぜ!?と思う私。。。

恋することから逃げ腰の私
なぜか?積極的な彼女

教室から帰ると、いっつも!?
こちらを見てる???

あいさつぐらいはするけれど。。。
そんなきれいな人に見つめられると、

困ってしまうわけですよ~

同じ職場で、絶対恋何かしないぞ~
と意気込むも、少しずつ動いてしまう私のココロ

ちょくちょくは話すようになってある日
私の上に置かれてる1枚の付箋

彼女の携帯の番号と
連絡を下さいのひとこと。。。

これで恋に落ちない方が、おかしい!?
若かりし頃のわたくし。。。

自分の心が動いたときに気づく
彼女には彼がいる!!!

あ~!やっぱり!!
やっちまったぁ~(T_T)

気をつけてたはずなのにねぇ~


そんな過去のことを思い出しながら
ふと気づくことも、最近ありました。

もう彼女は結婚を決めていて
でも、私にも惹かれていたんだということ

そう、彼氏がいたってココロは動く

友だちでいればいいじゃーんとはいえ
好きすぎたら友だちじゃいられない。。。

その辺の折り合いを付けられない
あの当時の私。

彼女は欲張りだったのか!?
私がしくじったのか!?

いまとなっては、どうだっていいこと

ただ一つ、言えることは
彼女の心は本当に動いていた

ということなのです。

あ~懐かし

そんな彼女のしぐさや視線を思い出すと
ちょっと切なくも、あったかい気持ちになります。

ハンマーで殴られたように、
気持ちが動いてしまうときがある。

それは不可抗力なのか?


彼女が好きだった「センセイの鞄」
シンクロしながら見ていた私は

もう見直すことはできないだろう
切ない物語。

そしてよくできた物語。


2人はその後、別々の道を歩み始める。

彼女はあきらめていた
臨床心理士の資格を取るために

勉強を始め
私はと言うと、新しい地へと歩みを進め

お互い影響し響き合った部分を
自己を掘り下げ、見つめ直した部分を

その先の道に生かした。


それにしても、あんなに単純で

気持ちが動いているのが分かりやすい人は

これ以後も逢いそうにない。


私も、彼女も同じ職場を去り
残されたのは、

彼女に片想いを続ける
あるセンセイ

そう、恋は多様で、どんな恋もありなのだ

彼女が今の職場を去ることを決め
一番寂しかったのは彼なのかも知れない

告白するも恋、告白しないも恋
私はきっちりケリを付けたいタイプです。


しかしほんとうに、今まで一人で「楽しく」など生きてきたのだろうか。
楽しい。苦しい。きもちいい。甘い。苦い。しょっぱい。くすぐったい。
かゆい。寒い。暑い。なまぬるい。
いったいわたしは、どんなふうに生きてきたんだっけか。

川上弘美著「センセイの鞄」

-恋に落ちたときの心情が、とても良く綴られています-


努力をしたからといって胸を張るようなことは、やっぱり好きじゃない。
努力そのものに価値があるとは、やっぱり思えない。
しかし、若いときの考えと今違うのは、努力なしに何かできることは、どうやらありえないと、うすうすでも知ってしまったということだ。

糸井重里

-何かを為すため、人は歩み続ける-

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ