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ジャッキー・チェン マイ・ストーリー (1998)

JACKIE CHAN: MY STORY

監督
ジャッキー・チェン
  • みたいムービー 16
  • みたログ 62

2.97 / 評価:30件

「もう僕に”いつか”はない。。。」

  • avbibullerbyn さん
  • 2012年5月9日 22時39分
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

最初に
ジャッキーチェン:

1954年4月7日香港生まれ
12か月お母さんのお腹の中にいた為、約5500gの超巨大児で生まれる。
貧しかった夫婦は1500香港ドルで赤ちゃんを売ろうとする。
(結果、しませんでした^_^)
生活苦の為、7歳のジャッキーをひとり残し両親はオーストラリアに10年間出稼ぎ。
その間、残されたジャッキーは中国戯劇学院で
厳しい訓練、度重なる体罰に耐え17歳まで成長。
ここでサモハン、ユンピョウとの兄弟の様な絆が生まれる。

。。。と、こんな感じで今作はさらっと出生からインタビューを交え進んでゆくのですが
ちょっと書いただけでもジャッキーの凄い波乱万丈に改めてびっくりします。。。。。


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これは映画じゃなくてドキュメンタリーです。
他のドキュメンタリー作品「マイスタント」と同時期に制作されたもので
「マイスタント」はジャッキー映画の裏側を見せる作り
「マイストーリー」は出生~ハリウッドで成功するまでの自身の半生を語る
といったところ。

「マイスタント」は、へー!!の連続ですっごく面白かったのですが
こちらはさらりと語る半生をベースに各章が進んで行くといった趣向で
私の観たバージョンの訳が悪いのか編集が悪いのか
はたまた喋っているジャッキーが悪いのか?(笑)
なんとなく何が言いたいのか伝わりづらい所がちょっと残念かなぁ。。。
と感じました。

あ。撮影現場でADさんの様にお掃除するジャッキーが出てました!
もー本当に偉大すぎてひたすら尊敬してしまいます。。。

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6章に別れた内容の見所です☆

?アクション編
☆なんと、ジャッキーが途中から撮り直した作品「プロテクター」の
米国版とジャッキー版の同じシーンでの映像比較!!これは貴重です!
ジャッキー版の圧倒的なリズム、テンポ、表現力の違いに驚きます。
☆ジャッキーの下積み時代の脇役シーンが矢印付きで解説!
貴重な子役時代「大小天王霸」や「燃えよドラゴン」「怒りの鉄拳」など。

?トレーニング編
ジャッキーのお腹の上に人が立っての腹筋がすごーく苦しそうで
見てて、うわぁ。。。辛そうだなぁ。。。大変だなぁ。。。と思ったら

「幸せだ」「びしょ濡れのシャツを見て毎日優越感に浸るんだ♪」
と。。。。。
ああ。これぞジャッキー節。。。。(笑)

?思想編
ジャッキーの哲学を語ります。
ジャッキーは全ての作品に自分の哲学、社会観をメッセージとして入れてるそうで
『レッドブロンクス』では「中国人同士だまし合うな」
『ファイナルプロジェクト』では
「大国が核実験をするのは止められないが、それを支持しない事はできる」
などなど。。。

?スピード編
ジャッキーの大好きな車の話。
一番多くの台数を持ってた時で52台あったそうです(エエっ!)
ジャッキーはお金の使い方が極端です;
初めて主演映画がヒットした時買ったお買い物がロレックス7つ。。。
(1週間毎日違う時計をするため)
その一方で、現在持っている全財産260億円を死後全て寄付すると宣言。
ジャッキーチェンにとってお金はただの便利な紙切れに過ぎないのかもしれませんね。

?音楽編
ジャッキーの歌手としての一面。

?感情編
ジャッキーが世界で一番泣かせてしまった女性、奥様の事をどう語るのか
興味深々でしたが、さら~っと終わってしまいました↓
愛人については「過去にはいた」ときっぱり肯定してたのが印象的でした。
でも最も切なかったのが息子ジェイシー君とのエピソード。
知ってはいたのですが
「息子の夢が『パパが学校にお迎えに来てくれる事』と人から聞き、
小学校の前で待っていても会えず、TELすると息子に
「そこは小学校。僕はもう中学生。」とTELを切られてしまった」
とジャッキー本人の口から改めて聞いてとても切なかったです。

<私的に心に残った名言集>
◍「 I have a dream 」
◍『ポリスト2』バスからガラス看板に突っ込むシーンを見ながら
「一種、異常な事をしている。。。。。」と。。(笑)
◍「僕は平凡な人間だ、皆と変わらない。ただやるだけの度胸があり映画を愛している」
◍「映画は僕の子ども」
◍「以前は何をやるにも“明日だ”“あさってだ”“将来やる”。あのケガをして思った。“人生なんてあっという間なんだ”。それで“今日”“今年”を考える様になった。
以前いつか基金を作ろうと思っていたが、もう僕に“いつか”はない。
ケガの後香港に戻りすぐ基金を作った。映画やチャリティー事業の収益の一部を
基金に回した。毎年行事を行って義援金を集める様になった。
助けの要る人を助けるために。」

☆制作年 1998年 ジャッキー44歳頃
☆監督  ジャッキー・チェン

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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