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パンチドランク・ラブ

パンチドランク・ラブ

PUNCH-DRUNK LOVE

95

fg9********

4.0

『強烈な一目惚れ』の作品

 …2002年の通称PTA(ポール・トーマス・アンダーソン監督)による過激?風変わりなロマンティック・コメディ。  『パンチドランク・ラブ』とは『強烈な一目惚れ』という意味らしい。  冒頭から、突然車がクラッシュしたり、小型オルガンが道に捨てられたり、また、主人公の男性(アダム・サンドラー)のスーツがコバルト・ブルーであることから、2回目の鑑賞だと気付く。  アダムはトイレの詰まりを除く吸引棒を作る会社を自営していた。  仕事中だというのに、7人もいる姉からしょっちゅう電話が入ってきては苛々させられる。  普段は穏やかなのに、キレると周りの物を破壊して気分を発散させないと気が済まない性分なので困ったもんだ。  そんな彼にも一目惚れする機会が訪れた。  姉の一人から同僚の女性(エミリー・ワトソン)を紹介される。  この姉が海外ドラマ『24』のクロエ(メアリー・リン・ライスカブ)だったとはちっとも覚えていなかった。  そこに、テレホンセックスのサービスコールが原因で金を強請られ、その元締め(フィリップ・シーモア・ホフマン)との対決話が絡む。  出番こそ少ないが流石に存在感はある。  ハワイでの二人のキスシーンの情景が鮮烈に印象に残る、正しくタイトルどおりの双方ともに『強烈な一目惚れ』の作品だった。

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