あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(6件)
- ura********
4.0点
ドヌーブは何でこんなに薄幸な役が多いんでしょう?でもこの作品の後半は、ドヌーブの本当に幸せそうな表情が見られ、ホッとします。フランスのボニーとクライド。彼女にはそういう幸せが似合うのでしょう。ギャングの家に育ち、悪にしかなれない環境の中で育った主人公が愛に触れる中でどう変わっていくのか?映画的に面白いのは、ラストの後のこれからの二人ですね。観てみたいストーリーです。誰か映画化を!
- bea********
4.0点
この映画を見てから30年以上になります。友人からVHFのビデオをもらいました。以来2〜3年に一度見続けています。役者と音楽と作品全体の雰囲気がいいんですよね。この映画の為にビデオデッキを捨てることができません。どうかDVDを発売していただけないでしょうか。
- fg9********
5.0点
…クロード・ルルーシュ監督の1979年の作品だが、レビュー数は未だ3件のみで、なんだか可哀想だな。 …あらすじは、解説のとおり。 内容は、強盗の罪で刑務所に服役していたシモン(ジャック・デュトロン)が脱獄に成功し、かつての父の仲間の隠れ家に匿ってもらう。 そこに、フランソワーズ(カトリーヌ・ドヌーヴ)も逃れて来たが、彼女はゆすりを目的としたコールガールとして警察に追われていた。 シモンはフランソワーズに少しずつ魅かれ始めるが、フランソワーズは一向にシモンに興味を示さない。 その理由が後で明かにされるが、ドラッグ・ストアを経営していた時に、劇薬を盗みに押し入った強盗たちに強姦されるという辛い過去があった。 警察に追われながらも、逃亡と強盗を繰り返す二人は、フランスのボニー&クライドとラジオで放送されるまでの犯罪者になってしまうが、決死の逃避行を繰り返し、海を渡ってケベックからアメリカのニューヨークを目指す。 結末真近では、いよいよ御用かと思われたが、ここでも警察の追跡を上手く逃れて、ヒッチハイクでトラックに乗り、更にニューヨークを目指す。 普段から悪夢(自分が弾いているチェロが炎上する)を見がちなフランソワーズは、トラックに揺られながら夢を見る。 その夢は、ニューヨークのクラブでピアノを弾くシモンと、幸せに働いている自分達の姿だった。 観ている方としては、いつボニー&クライドなみの凄惨な最期が繰り広げられるかと観続けるが、やがてトラックの前方にニューヨークの夜明けの街が迫り来て、フランシス・レイのエンディング曲が流れて幕を閉じてしまう。 しかし、自分の頭の中では、ジャック・デュトロンとカトリーヌ・ドヌーヴがハチの巣のように撃たれまくる姿が、勝手に鮮烈に脳裡に焼き付いてしまった。 それにしても、カトリーヌ・ドヌーヴの恬淡とした落ち着きはらった演技と美しさには、眼を瞠るものがあった。
- ブレネックス
4.0点
ネタバレラストシーンはどう判断する?
このレビューにはネタバレが含まれています。 - いやよセブン
4.0点
シモン(ジャック・デュトロン)はギャングの親分の息子で、捕まって刑務所に入るが脱獄、ひと仕事の後田舎の隠れ家に身を潜める。 そこへ現れたのが金髪の美女フランソワーズ(カトリーヌ・ドヌーヴ)、彼女は過去に強姦されたされ、男を信用しなくなり、高級コールガールとして稼いでいた。 客をゆすってひと儲けするが、命を狙われ隠れ家にやってきた次第。 警察に見つけられ二人で逃げるうちに、シモンは無愛想で無口なフランソワーズに魅かれていく。 二人の逃避行は海を渡り、カナダからアメリカへと続く。 途中にフランソワーズの見る悪夢が挿入され、これに左右される二人だったが、果たして・・・。 美女は見飽きない。
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