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夢追い (1979)

A NOUS DEUX

監督
クロード・ルルーシュ
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4.40 / 評価:20件

フランスのボニー&クライド

  • fg9***** さん
  • 2017年3月1日 16時51分
  • 閲覧数 684
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …クロード・ルルーシュ監督の1979年の作品だが、レビュー数は未だ3件のみで、なんだか可哀想だな。
 …あらすじは、解説のとおり。
 内容は、強盗の罪で刑務所に服役していたシモン(ジャック・デュトロン)が脱獄に成功し、かつての父の仲間の隠れ家に匿ってもらう。
 そこに、フランソワーズ(カトリーヌ・ドヌーヴ)も逃れて来たが、彼女はゆすりを目的としたコールガールとして警察に追われていた。
 シモンはフランソワーズに少しずつ魅かれ始めるが、フランソワーズは一向にシモンに興味を示さない。
 その理由が後で明かにされるが、ドラッグ・ストアを経営していた時に、劇薬を盗みに押し入った強盗たちに強姦されるという辛い過去があった。
 警察に追われながらも、逃亡と強盗を繰り返す二人は、フランスのボニー&クライドとラジオで放送されるまでの犯罪者になってしまうが、決死の逃避行を繰り返し、海を渡ってケベックからアメリカのニューヨークを目指す。
 結末真近では、いよいよ御用かと思われたが、ここでも警察の追跡を上手く逃れて、ヒッチハイクでトラックに乗り、更にニューヨークを目指す。
 普段から悪夢(自分が弾いているチェロが炎上する)を見がちなフランソワーズは、トラックに揺られながら夢を見る。
 その夢は、ニューヨークのクラブでピアノを弾くシモンと、幸せに働いている自分達の姿だった。
 観ている方としては、いつボニー&クライドなみの凄惨な最期が繰り広げられるかと観続けるが、やがてトラックの前方にニューヨークの夜明けの街が迫り来て、フランシス・レイのエンディング曲が流れて幕を閉じてしまう。
 しかし、自分の頭の中では、ジャック・デュトロンとカトリーヌ・ドヌーヴがハチの巣のように撃たれまくる姿が、勝手に鮮烈に脳裡に焼き付いてしまった。
 それにしても、カトリーヌ・ドヌーヴの恬淡とした落ち着きはらった演技と美しさには、眼を瞠るものがあった。

詳細評価

物語
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音楽

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