沙羅双樹(しゃらそうじゅ)
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(16件)


  • oce********

    2.0

    見所は祭りぐらい

    今はそれほどでもないが、初期のころの河瀬監督の演出は淡々としている。 とにかく見つめるとでも言えばいいのか。 傍観者のような立場で人が動くのを眺めているような感じ。 生と死を見つめる中で、最終的に再生を出産という命にとって不可欠な形で見せる。 人によって極端に評価が割れるタイプであり、正直退屈な部分が多かった。 セリフも聞き取りづらいパートが多い。 だから見所はバサラ祭ぐらいだろうか。 実際の場面を撮影したからか。臨場感という意味で、そこにいるかのような体験ができるのは面白かったかも。

  • cyborg_she_loves

    1.0

    私は大衆の1人で結構です

    橋田壽賀子さんはつねつね、「大衆に受け入れられてこそ価値のある作品」と言っておられたと聞きます。  私もそう思います。  あらかじめ解説を読んで勉強していたりとか、特別な哲学的・宗教的・芸術的素養をもっていたりとか、そういう条件が整っていなければ理解できない作品というのは、つまりは「駄作」なのだと断定していいと私は思います。  解説も予備知識もなんにもなしに、この映画の冒頭の、兄弟の追いかけっこのシーンをいきなり見て、これが「神隠し」のシーンだとわかる人がいるとは私には思えません。  そしてその次に、また唐突に高校生の男子が絵を描いているシーンが映りますが、何の予備知識もなしにこれを見て、これが残された弟の方であり、いまだに兄への感情を引きずっている、ということがすぐにわかる人がいるとも、私にはどうしても思えません。  この映画から強い印象を受けたとか、感動したとか言っている人はまず間違いなく、2~3回以上見たか、あるいは、あらかじめ詳しい解説のたぐいを読んでから見たか、どっちかだと私は思います。  そんなことどうでもいいじゃない。  わかる人がわかればいいのよ。  これは芸術なんだから。  そんな声がどっかから聞こえてきたような気がしました(笑)。  人の考え方はそれぞれですから、そういうふうに思う人は、存分にこの作品を楽しまれたらいいと思います。  私はそういう芸術はわからない(わかりたくもない)人ですんで、すごすごと退散させていただきます。

  • kam********

    4.0

    記憶に残る映画ですね

    一般的な映画とはずいぶん変わった映画です。でも15年以上たった今も映画の印象は鮮明に記憶に残っています。見たこともすぐ忘れる映画、見るに堪えない映画が多い中で、これは優れた映画だと思います。

  • wak********

    2.0

    冒頭は良い

    冒頭は詩的で美しく、好きなんですけどね。 二人の少年が細い路地と坂の多い町を走り、いつの間にかはぐれてしまうという。 殯の森も見ましたが、この監督さんは冒頭に関しては本当に良いと思う。しかし、それが映画の最後まで持続しない。映像美を追求するのは上手いのだろうとは思いますが、長いストーリーを作るのは不得手なんでしょうか。何となく全体的に雰囲気で美しく見せているけれど、雰囲気で誤魔化している風に見えなくもない。 幼い日に双子の兄弟とはぐれてしまった少年。高校生になった彼の日常に焦点を当てて物語が進んでいきます。ロケ地とかは本当に綺麗なんだけどね。

  • ert********

    4.0

    日々の生活を凝視する静かな名作

    この映画を見終わり、何かはっきりとは解らないが、心に残る言葉・映像・読経の音・近所の子供の声・風の音幼い頃に感じた感覚・淡い近所の女の子との恋こごろ大人になって忘れてしまった大事な感覚を思い起こさせてくれる名作。 派手なスートーリー性はなく、正義のヒーローや悪魔の様な殺人鬼も現れません しかし、私たちの生活の中でそんな事が起こる事は無くむしろ現実的でリアリティーがあり、主演の福永幸平・兵頭佑香の二人にしか出せない自然な透明感・ 子供から大人になる分岐点だから出せるせつなさとやるせなさが映像の隅々に瑞々しく現れていたと思います。映画というものは、日々生活している中で、何かその一場面や映像、セリフを思い起こさせてくれる作品が僕にとっては良い作品だと思います。まさに、この沙羅双樹はその作品です。大人になって日々、仕事に追われる日常の中、振り返る事のないあの時代に一瞬でもタイムスリップさしてくれる不思議な映画派手な展開がないですが心にいつまでも残る一番すきな 映画です。

  • kan********

    2.0

    面白くは無い・・。

    川瀬氏にはカンヌ映画祭でグランプリを受賞した監督と言う事で興味がありました。 と言う訳で、同監督の作品を借りてみました。 映像とか音楽とか作り方は上手いなあ~と思います。(金かけなくても出来るのね~て感じ) ただ物語が面白いかと言うと・・・面白くは無いですね。 監督のコメントから最初は自殺とかする子供が多い時期でそれを題材にしようとしたらしいのだが、作ってるうちに乗らなかったから止めた。 脚本も基本的には細かく決めない。 台詞を決めちゃうと、それだけが頭に入ってしまい生きた芝居が出来なくなるからだそうです。 『好き』て映画がありましたが、それに近い感じですね。(好きよりはマシですが・・。) しかし、個人的には脚本が練れて無いと物語は面白く無いと考えてます。 台詞がどれだけその役に合って作られてるかは大事だと思います。(臨場感とかは失せるかもしれませんが) それを元に役者は演技プランを立て演技する訳ですから。 川瀬絵氏の作品は素人を起用する事が多いようです。 だから、それもありなのかなとは思います。 凝った描写などもありますし良作なのでしょうが、好きな作品では無いですね。

  • end********

    2.0

    あざとさが・・

    芸術だとか描写だとかをを意識しすぎたのか、終始厭な緊張感やあざとさがフィルムを支配し、せっかくの日本古来の美しい描写をだいなしにしている。 本来人間のもつ感性を自然体で表現して欲しかった。

  • oky********

    1.0

    遠慮しないで言いましょう!つまらないと!

    この監督の映画は、どれも面白くないです。恐ろしく退屈で、つまらない映画ばかりです。題名だけが文学的。「しゃらそうじゅ」「たらちね」「もがりのもり」もっと面白い映画を作りなさい!

  • nao********

    1.0

    ・・・・・・つまらない。

    レンタルして観た。 こういうのはドキュメンタリータッチの 追求というのかな・・・。 わざとらしい演技の役者は嫌い、 自然な演技が好きです、私。 でも演技から映画の手法(?)まで 自然にしようとしすぎると、 逆にわざとらしいものですね。 観づらく、退屈で疲れる。 「わくわく」も「じ~ん・・・」もないなんて。 「映画を観る時間」に求めるものは得られなかったです。 残念。 難しいことは分からないけど、 もうこの映画はこの手もマニアだけのものでしょう。 お勧めはしません、すみません。

  • aic********

    1.0

    ほんとにくだらん

    久々に本当にくだらないと思える映画を見てしまった。芸術?。自己満足=芸術か? 金とって見せるような作品なのか。 素人はわからない?つまらないといってる時点で終わり? 驚いた!この映画面白いのか。 私は素人でいい。

  • hitomihhy

    1.0

    外国では受けるかもね。。。。

    長いカメラワーク、細かくフレームの外まで詳細に映す映像、外国人にとっては異国情緒と思える映像やサウンド、、、ああ、外国賞は取るでしょう、でも非常につまらない。何を言いたいのかもわからない、というか、言いたいことはこうなんだろうなあと思うがどうしてこんな表現にするのか理解に苦しむ。 でも海外に注目された強みなのか、良い俳優さんと使ってはいる。でも素人役者に囲まれ浮きまくり。この監督素人が参加させるのが好きなのかしら?物語の中でいきなりなんとか町のみなさんも映像に参加者として映るので、その画像がやはり素人でその部分だけ異質で白けた雰囲気を醸し出す。 ストーリーもはちゃめちゃ、いきなり消えた二子の兄。 その兄が見つかった?でもそのあとは想像だけで、苦しんでいるのか父親が書いたのは「陰と光」なんじゃこりゃ。まあ毛筆使えば外人には興味引くかもですが。。。。 で、ガールフレンドの出生の秘密がストーリーと絡むこと無くいきなり出てくる。 そして最後は自宅出産。。。。生と死?この監督自宅出産フェチ? 玄牝みようと思いましたが、やめました、多分つまらないだろうと思って。

  • tomotomo

    4.0

    変わりゆくもの

    少年の失踪。 まるで「神隠し」。 そう感じたのは古い町独特の雰囲気のせい。 入り組んだ民家の造りや迷路のような路地。 取り残されたような古い町並みの中に「今」がある。 「過去」があり、「現実」があり、「未来」がある。 ラストに流れるUAの歌声。 鐘の音のような 笛の音のような まるでUA自身が楽器そのもののような旋律。 良かったと思います。

  • tee********

    4.0

    日常にある生命の輝き

    うまいなぁ、撮り方。 それと、俳優への要求。 演技への要求。 好き。 過剰に演技させず、ドキュメンタリーチックな撮り方。 二人の高校生役のフレッシュさが光る。 たぶん、この時しか出せない良さ、この時だから、見えてくれるもの。 それを撮ろうとしている監督の目が良いんだと思う。 テーマそのものは、生命の輝きというか、生まれてくる子どもを象徴的に扱い、生まれたところで終っている。 大事なことだけど、もう一押し、ほしいというのは、欲張りだろうか。 主役の二人が、もう一瞬輝いたら、たぶん、僕は、すごくうれしかっただろうと思う。

  • yos********

    4.0

    忘れなくちゃいけないことも

    今年のカンヌに最新作が行くということで話題の河瀬直美。今更ながらDVDで観ました。 まず単純な感想から。「忘れてもいいことと、忘れちゃいけないことがある。それと忘れなくちゃいけないことも。」という台詞が印象的でした(うる覚えですみません)。でも、樋口さんに「おかぁちゃんの関西弁おかしい」って言ってるところはいいの?でも、笑っちゃったけど。 相変わらずの河瀬節は健在である。素人同然の演者をカメラの前で振る舞わせてしまうところはスゴい。あくまでフィクションなのは分かっているのに、どこからが芝居で、どこからが素なのかが分からない。あまりに演者が自然でリアルにそこにいるためか、画面から目が離せなくなる。不思議な魅力がある。 この作品については、生瀬勝久と樋口可南子がいるためか、フィクションとして繋ぎとめられている感じはありますが、主演の二人が素人同然ということで、その二人だけのシーンなどは「萌の朱雀」にみるようなドキュメンタリーのような趣きがある。ドキュメンタリー的というと同じ樋口可南子が出ていた「阿弥陀堂だより」を思い出しましたが、こちらの方がよりドキュメンタリー色が濃いです。一筋のストーリーを展開するために撮るというより、撮っているうちに、そう読み取れるものができるという感じ・・・言い過ぎかな。 ただ、そんな映画なので相当に好き嫌いが分かれるでしょう。言わんとすることが曖昧模糊としているため、結局何?となる人もいるでしょうね。私は好きですが、みんなにお勧めって作品ではないです。

  • mim********

    3.0

    正直苦しい…

    監督特集上映で、「垂乳女」と併せてみました。 両作品、正直なかなか苦しかった。 感想を書こうにも、咀嚼しきれてない、きっと。

  • ple********

    3.0

    ネタバレよく解らなかった・・・。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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