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沙羅双樹(しゃらそうじゅ) (2003)

SHARA

監督
河瀬直美
  • みたいムービー 13
  • みたログ 92

2.50 / 評価:30件

私は大衆の1人で結構です

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2020年6月29日 1時35分
  • 閲覧数 248
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

橋田壽賀子さんはつねつね、「大衆に受け入れられてこそ価値のある作品」と言っておられたと聞きます。
 私もそう思います。
 あらかじめ解説を読んで勉強していたりとか、特別な哲学的・宗教的・芸術的素養をもっていたりとか、そういう条件が整っていなければ理解できない作品というのは、つまりは「駄作」なのだと断定していいと私は思います。

 解説も予備知識もなんにもなしに、この映画の冒頭の、兄弟の追いかけっこのシーンをいきなり見て、これが「神隠し」のシーンだとわかる人がいるとは私には思えません。
 そしてその次に、また唐突に高校生の男子が絵を描いているシーンが映りますが、何の予備知識もなしにこれを見て、これが残された弟の方であり、いまだに兄への感情を引きずっている、ということがすぐにわかる人がいるとも、私にはどうしても思えません。

 この映画から強い印象を受けたとか、感動したとか言っている人はまず間違いなく、2~3回以上見たか、あるいは、あらかじめ詳しい解説のたぐいを読んでから見たか、どっちかだと私は思います。

 そんなことどうでもいいじゃない。
 わかる人がわかればいいのよ。
 これは芸術なんだから。

 そんな声がどっかから聞こえてきたような気がしました(笑)。
 人の考え方はそれぞれですから、そういうふうに思う人は、存分にこの作品を楽しまれたらいいと思います。
 私はそういう芸術はわからない(わかりたくもない)人ですんで、すごすごと退散させていただきます。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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