許されざる者

THE UNFORGIVEN

120
許されざる者
3.3

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(15件)


  • おおぶね

    4.0

    むごい選択

     昔は日本で花粉症というものはなかった。  花粉症だという友人が増えるごとにキザな奴、としか思わなかった。  でも、今では僕も怖くて春は外出が少なくなった。  花粉症を昔は英語でhay feverといった。「枯れ草熱」だ。  『七年目の浮気』にも出てくる。  この映画では狂人が来たのは「草原病」と訳され、「孤独に取り憑かれる病よ」と説明される。  ピアノが運ばれるシーンがいい。「パイアノー」と発音される。  昔、父親のウィルはカイオワ族との戦いの後、彼らから赤ん坊を盗んだ。後にカイオワ族がケルシーの息子アーロンを捕らえた時、ケルシーはレイチェルを返して息子をとり戻すようウィルに頼んだ。ウィルは断り、息子は殺された。ケルシーはザカリー家を呪い、一家を追って復讐し続けて来たのだ。ベンが知るところによれば、カイオワ族に殺された開拓夫婦の赤ん坊がレイチェルだという。ケルシーは絞首刑にされる。  狂人の言葉を信じたゼブは一家と絶縁し、一家は孤立無援で引き揚げる。母にカイオワの絵文字の真偽を確かめ、本当のことを知るとキャッシュは家を出る。  その夜、カイオワ族は攻めてきた。一家のためにインディアン村に行こうとするレイチェルを、ベンの手が温く止める。ベンの愛の深さを知ったレイチェルは一家と共に戦う決意をした。カイオワ族は撃退された。絶対絶命を感じたベンがレイチェルにウィチタでの結婚式の話をする。が、母は死んでいた。  レイチェルが妹だと主張する首領のロスト・バードが再び迫ってきた時、レイチェルは夢中で銃を撃ち、「妹」と叫んでバードは死ぬ。厭まわしい過去と縁を切ったザカリー一家は再び団結を得る。家を離れたキャッシュも戦っていたのだった。  どうして「許されざる者」なのだろう。  「許し合う者」になれないのだろうか?  トレランスはイントレランスに勝てないのだろうか?  ということで、トランプ大統領の時代にふさわしい映画であった。  レイチェルにはむごい映画ではあった。  オードリーにとっても、事故が原因で二度目の流産を経験するというむごさであった。

  • aki********

    4.0

    浅黒いオードリーもいいっ!

    昨日久々に観賞。 大御所Jヒューストンの西部劇。 思うにこの監督、男臭さ全開の作品なら本領を発揮するのですが、以外の要素が混じると(例えば女性とか)、どうも今一歩と感じます。 この作品にしてもインディアンの扱いとか、その血をひく妹との兄弟愛、あるいは異性愛の描き方に深みがない、結果として主題がぼやけている、結末が???と感じてしまう。 以上が映画に対する所感です。 がしかーし、オードリーは美しい!天使の輝きだ。彼女に比肩する銀幕のstarはもうでてこないのだろうか? ちと寂しい。

  • oce********

    2.0

    設定を詳細に教えてほしい

    西部劇の割に銃撃戦もなく、焦点は妹がインディアン出身という隠れた点。 これが露骨なほどインディアン差別に繋がるわけだが、日本人としてはなぜ家族が受け入れないのか理解に苦しむ。 この部分の説明を知っている呈で進むから、見てるこちらとしては困惑してしまう。 監督のジョン・ヒューストンもどの人物も現実離れしていると述べるのだから、やはり物語としては微妙である。 オードリー・ヘプバーンを起用しているからなのか、終盤なぜか妹から女への転換というのもいきなりすぎる。 オードリーに西部劇というジャンルは不釣り合いであることが証明された。

  • gag********

    3.0

    氏より育ちか…

    西部劇はそんなに好んで観る方ではないジャンルだけど、ヘプバーンが出演している事もあってか、わりとストーリーに惹きつけられ楽しめたかな。 事の元凶の老人を追いかける際に馬から馬に乗り移るテクニックはわりと地味だけど凄かったなあ ラストはちょっと後味が悪いなあ… ヘプバーンの色黒は新鮮で良かったけれど、インディアンにはとてもみえなかった(笑)

  • じぇろにも

    3.0

    ネタバレキャトルドライブ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tos********

    3.0

    ネタバレ久しぶりのオードリー・ヘプバーン。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • gan********

    1.0

    オードリー出演

    話はクソ。 戦場でピアノ弾いたり謎多い。 クリント監督のとは別物。 いつか観てみよう。 ヘップバーンは既に全盛期を過ぎていた。 花の命は短い。

  • tt1********

    5.0

    理解に苦しむが

    散髪?見積もり?

  • ********

    5.0

    白人×インディアンを超えられるか

    1959年。ジョン・ヒューストン監督。中西部の牧場に養子として暮らす娘(オードリー・ヘプバーン)は兄たちと平穏な日々を送っていたが、不気味な老人が復讐を唱えながら徘徊するようになる。やがて「あの女はインディアンの娘だ」という噂が流れはじめ、実際にカイオワ族が奪い返しにくる、という話。血のつながらない妹への愛情に気付いていく長男がバート・ランカスター。白人×インディアンの終わらない復讐の連鎖に「養子」というつながりが生まれたときにどうなるかが主題化されています。インディアンは不気味なよくわからない「敵」ではなく身内にいるわけだし、交渉の相手になっている。だからインディアンというだけで即座に生理的な嫌悪感を抱く人たちは狂信的な人として描かれています。単純な西部劇ではない。 とはいえ、やはり自身がインディアンの血を持つと知ったオードリーは、兄のランカスターとともにショックを受けるわけだし、最終的に攻めてくるインディアンをみんな殺してしまいもする。血縁を超えて(あらかじめ決められた白人×インディアンを超えて)、愛に生きようとするけれど、それが未知のものではなく白人的価値観を選ぶことであり、インディアンは殺されなければならない。オードリーと血がつながったインディアンの兄はオードリー自身が殺すのだから、二人の兄のうち血がつながらない白人の兄を選ぶということになっている。自然にそうなっているのではなく選択しているというのがポイント。 酔っ払いや狂気の人の口から真実がもれる、そして真実だからこそ噂が広がるというおそるべきこともしっかり描かれています。真実を隠す母親役リリアン・ギッシュの鬼気迫る表情がすばらしい。

  • mih********

    4.0

    ネタバレ結構衝撃的

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ala********

    3.0

    ファンの方ごめんなさい

    ファンの方ごめんなさい。 あまりエキサイトして観れませんでした。 んー・・・ なんか どのシーンも同じような テンションで・・・。 母親の口から出るレイチェル(ヘプバーン)の真実には驚いたけど!! 銃撃戦も 特にこれといった 迫力もなく・・・。 ぶっちゃけ 早く THE ENDの文字が出ないかなー なんて思ってしまい ラストシーンのカメラ位置の予想してた 笑 そしたら 頭に描いたのと全く同じ ラストシーンで そっちのほうがよっぽど印象的でした 笑! でもキャスティングはべりーぐっどでしたよ ・・・あんなにカッコいい兄に大事にされるのは嬉しいですね~ オードリーは相変わらず綺麗でした★ 美人は日焼けも似合います! いつかはこの作品の良さを理解する日が来ることを祈る!

  • tot********

    3.0

    ちょっと後味悪し・・・

    “人種差別”がお話の核心にあります。当時としては当然なのか、先住民(インディアン)側の感情を全然描いてなく、野蛮で下劣な民族というように差別化しているので観ていて気分の良いものではありません。家族内の愛情関係の変化もちょっと不自然に感じます。O・ヘプバーンが先住民というのも無理がありすぎるし、終盤の銃撃戦はちょっと長すぎる。でもお話の展開自体には引き込まれます。当時は自然が豊富だったのかあのようなロケ地はいっぱいあったのでしょう・・・この映画に限らず昔の西部劇の雄大な景色には心が和みます。前半~中半☆3つ半、後半☆2つという感じです。

  • pos********

    4.0

    ネタバレ過激な‘竹取物語’

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • いやよセブン

    3.0

    異色の西部劇

    オードリー・ヘプバーンは先住民に襲われ、生き残った白人の赤ちゃんで、養子となった。 というのは偽りで、本当は先住民で、亡くなった養父が先住民を襲い、生き残った赤ん坊を連れ帰ったのだ。 そして白人として育てられた。 兄のバート・ランカスターは血の繋がらない妹に恋心を抱いている。 そんなとき先住民にこの事実を知られてしまい、オードリーを返すように要求してくる。 複雑な人間関係で、すべての人の行動に納得できない。

  • yag********

    3.0

    本当、異色の西部劇だわぁ!

    オードリー・ヘップバーンとバート・ランカスターの共演だし、ジョン・ヒューストンの監督だから…という理由だけで観てしまいました。 オードリーの乗馬シーンに、うっとり!きれいだし、かっこいい!オードリーが出た唯一の西部劇だそうで、観る価値あったかな?でも、ほかの方のご指摘通り、どう見ても、インディアンの娘には見えないよなぁ? バートも素敵!あんな「お兄ちゃん」なら、私も欲しい。 うちわサボテンがいっぱいで、柱みたいなサボテンじゃないんだ?とか、オードリーの盗まれた葦毛の馬は結局どうなったんだろう?とか、つまらない謎が残ってしまいました。(笑) で、「許されざる者」は、インディアンの娘?ではなく、ほかのレビューアーさんも言ってたように、昨日まで友人、明日からは敵となる、隣人や兄弟の方かな? 「配役で観てくれる人はいても、ストーリーを高く評価してくれそうもないよなぁ…。」という、ヒューストンの嘆きのようなぼやきが聞こえてきそうでした。

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