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ユン・ピョウ in ドラ息子カンフー

ユン・ピョウ in ドラ息子カンフー

敗家仔/THE PRODIGAL SON

105

hamo

5.0

名作なのにタイトルが酷過ぎる~!

ドラ息子inカンフーだなんて酷い(泣) 酷い和訳タイトルをつけられていますが、 中身はとても良いです。 (英語タイトルは「THE PRODIGAL SON」) ラム・チェンイン(林正英)の劇中での京劇シーンや 女形の歌声を披露するシーンは圧巻。 この人、本当にすごい役者さんだったんだなあと 胸が揺さぶられるシーンが多いです。 もちろん、アクションもキレッキレです。 ユンピョウが主役のはずなんだけど、 ラムさんが主役といっても良いほどなんですよね。 若いユンピョウ(元彪)も、しっかり好演しています。 プロジェクトAではカッコイイ隊長で二枚目の役ですが この頃はまだ若くて、コミカルで初々しい役どころです。 若いといえば、プロジェクトAの海賊の親分役(ラスボス)の ディックウェイ(狄威)も出ています。 彼もまた、この頃はすごく若くて可愛いです(笑) よく見れば端正で男前なんですよね。 京劇一座の中に、えらいイケメンがいると思ったら ウェイ・パイ(韋白)でした。 ヤングマスターでジャッキーチェンの兄弟子役だった人です。 残念ながら、そう出番は多くないのですが顔立ちが目立つ(笑) ウーマ(午馬)と劉家輝も出ていますがチョイ役です。 フランキー・チェン(陳勲奇)のアクションも良いです。 綺麗な顔立ちにピッタリの公子役です。 ↑この人、サモハンやジャッキーがいた完全寮生活の厳しい京劇学校の 隣に住んでいた、仕立て屋の息子だったんですよね。 いわばサモたちの幼馴染で顔馴染で、そしてミュージシャン。 ミュージシャンだったけど、サモハンとのつながりからか、 アクション映画を猛特訓したのか、鮮やかなアクションをこなしています。 幼い頃から、みっちりカンフーをしてきたジャッキー達とは違い、 大人になってからカンフー始めてこの仕上がりっぷり。 (サモハンが教えたようですが・・) ここも見どころです!すごいなあと思いますよ! あと、チュン・ファト(鍾發)もディック・ウェイの相棒として出演。 彼もまた若いです。 なにかと悪役が多いこの二人ですが、この映画では若いせいもあって 悪役顔というより、頑張って悪役しています、な初々しさもあり なんだか可愛いです。役どころは可愛くもなんともないんですが。 途中で、「あれもしかして忍者・・?忍者だよね? え?香港にも忍者いるの?」な、シーンあります。 日本の忍者を真似したのか、中国の歴史にも存在したのかは未確認。 サモハンは、途中から出てきます。 期待を裏切らないコミカルな役どころです。 しかも今回は年頃の娘さんの父親役で、娘を溺愛している優しいパパ。 ユンピョウに目を光らせるという役どころ。 面白くないわけがない(笑) さすがに笑いのセンスやテンポは「ああ、昔だなあ」と、 古典的なギャグですが、そのお約束っぷりもまた味があったり。 70年代という背景を考えれば、仕方がないんですけどね。 音声も画質もイマドキの映画に比べれば粗いのですが それが気にならないくらいハマった映画です!

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