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チャンピオン (2002)

CHAMPION

監督
クァク・キョンテク
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  • みたログ 25

2.76 / 評価:21件

80年代の韓国ボクシング界伝説の男を描く

  • hoshi595 さん
  • 2011年8月24日 4時32分
  • 閲覧数 709
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

ボクシング映画には違いないが、1982年にアメリカへ渡り
帰らぬ人となった韓国人ボクサーのキム・ドゥックの生き様を
ドキュメンタリー・タッチで描いている。

題名の”チャンピオン”とは韓国における”英雄”に与えられた
称号の様なもので、「ロッキー」などのボクシング映画の
タイトル戦で勝ちえた勝者の呼び名とは異なる。

物語は、貧しい家に生まれ夢を描いて都会へ向かう少年時代
から、淡々と人間ドラマが綴られている。

確かに、彼を知る人々にとっては短くも壮絶な生き様は記憶に
残るであろうが、知らない人にとっては、ありふれた物語の様で
新鮮味は感じられない。

主役は、本作品の脚本も手掛けたクァク・キョンテク監督の
「友へ チング」でも組んだことのあるユ・オソン。

役になりきる事を信条にしているらしく、ボクサーに成りきる
為の訓練を重ねた結果は見応えを感じる。

ヒロイン役は、本作品がデビューのチェ・ミンソ。古風且つ
純情な役を見事に演じていて好感が持てるが、あくまで脇役
である。

そして、ボクシング映画で”伝説の男”の物語という事で、
当時の関係者を含めた様々な人たちが協力して出来上がった
作品らしく、熱き情熱も感じるのだが、人間ドラマを主体に
製作されているので、地味な仕上がりになっている。

もちろん、純粋な”娯楽作品”とは異なり、実在した人物を
扱っているので、それなりの配慮はあってしかるべきだが、
韓国国内だけでなく、世界で評価される内容を目指して欲しい
というのが本音である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 切ない
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