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ジョゼと虎と魚たち (2003)

監督
犬童一心
  • みたいムービー 748
  • みたログ 6,257

3.94 / 評価:1896件

日本版・フェリーニの『道』だと思う。

  • さん
  • 2015年5月25日 21時40分
  • 閲覧数 5534
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作を嫌いだという人の気持ちはわかる。
好きだという人の気持ちもよくわかる。
人によってハッキリわかれる理由は、「どうでもいい映画」ではないからであって、
それぐらい、観る者に強い何かを残す作品だからだろう。

初見時、
「自分ならジョゼにCカードをとらせて、一緒に海に潜って本物の魚を見せてやる!
ハンディキャップダイビングは今やメジャーだ」などと思った。
しかし、そう思った所で、「一生彼女のそばにいてあげられるのか?」と問われると、
正直、二の足を踏んでしまうだろう。
本作は、「人間の優しさって何?」という部分に、深く深く突っ込んでくるのである。

フェリーニの『道』のように、人間というものを真っ向から描いた点がとにかく凄い。
(そういえば、ヒロインの障がい、あの慟哭シーン、…いろいろ通じる所があるなあ)
そして、池脇千鶴の演技もこれまた凄い。

原作の短編を読んでから観るもよし。観賞後に原作を読むもよし。
ただ映画では、無意味に女性のバストトップを出し過ぎじゃないかと思う。
どうしても出さなければ成立しないってわけでもなかろうに……。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • 切ない
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