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S.W.A.T. (2003)

S.W.A.T.

監督
クラーク・ジョンソン
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3.13 / 評価:664件

解説

 70年代の米人気テレビシリーズ「特別狙撃隊S.W.A.T.」を下敷きに、警察の特殊部隊S.W.A.T.の活躍を描いたポリス・アクション。数ヶ月前、ロス市警のS.W.A.T.隊員ストリートと相棒ギャンブルは、作戦実行中のギャンブルの判断ミスによってS.W.A.T.を追放される。処分に納得できないギャンブルが警察を去る一方で、再帰を願い甘んじて左遷を受けるストリート。そして今、彼はホンド巡査部長率いる新チームのメンバーに選ばれ、過酷な訓練を乗り切り、晴れてS.W.A.T.に復帰した。やがてその新チームに麻薬王アレックス護送の命令が下るが…。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

「S.W.A.T.」─見るべきはド派手なアクション!

ハリウッドの流行に乗って製作されたTVシリーズの映画化だ。といっても、元ネタの「特別狙撃隊SWAT」は、わずか2シーズンで終了。カルト人気のドラマなので、製作側も、“夏の大作でアドレナリン爆発させたい”層にロック・オン。

というわけで、見るべきはド派手なアクション! 銀行強盗が自動小銃を乱射する冒頭から、「俺を逃がしたら1億ドル!」と叫ぶ麻薬王をめぐる攻防まで、息つく間もなくドンパチが繰り広げられる。監督がストーリーテリングよりも、スタイリッシュでパワフルなアクション演出に心血を注いだことは一目瞭然だ。細かいカット割りや手持ちカメラでスピード感を増し、大量の火薬でスペクタクル感を出す。囮の輸送車がギャングたちに襲撃され、ダウンタウンが戦場と化すシーンに興奮しないではいられないだろう。

どんな役も器用にこなすコリン・ファレルは、最近の若手俳優のなかではいちばん勢いがある逸材。私生活も何かと話題になるヤンチャ坊主に、鼻っ柱が強いストリートは適役だろう。が、主人公を取り巻くキャラクターの書き込みが不足しているため、ファレルの演技が空回りしているのは否めない。もちろんスターあっての大味アクションだが、アクションの醍醐味の前にスターの存在がかすんでしまったのも事実だ。(山縣みどり)

9月27日より、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー

[eiga.com/9月23日]

映画.com(外部リンク)

2003年9月25日 更新

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