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セクレタリー (2002)

SECRETARY

監督
スティーヴン・シャインバーグ
  • みたいムービー 68
  • みたログ 376

3.92 / 評価:93件

全然普通だと思うが倒錯という言葉は魅力だ

  • 奥田映二 さん
  • 2012年2月19日 15時27分
  • 閲覧数 1178
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

このDVDをレンタル屋で探していて兎に角見つからない。
ネットで検索したが置いてあるはずなのだ。
ドラマ?ラブストーリーじゃあないしヒューマンドラマ?違うよなあ。
20分は探した、が無い。
気がついたのだが、エマニエル夫人なんかも洋画の棚で見ない。
そして、閃いた。
アダルトコーナーに急いだ。隔離された暖簾で入口が仕切られてるコーナーだ。
中に入ると一角にエマニエル夫人なんかがある。
ここだここにあるはずだ。
あった。
いかにも扇情的なふうで、マギーギレンホールがパンティをずらしてお尻を突き出しているパッケージ。

そういう映画じゃあないのにな。
いや、でも、それでいいのだ。
性的な趣味趣向というものはその少数派はマニアックで、だから変態ということになるが、皆がやってるいわゆる普通のセックスというものはそれが少数派なら今度はそれ自体が変態になってしまう。
つまり多くの人が善しというものがマトモなものということだ。
そんなことすら解らずに背徳的とか倒錯とかいう言葉で人を裁いたり蛇蝎視するのは傲慢というものだ。
だがしかし、ここでそれを言っちゃうと倒錯の楽しみというか他人に後ろ指さされながら
イケないことをしてるってドキドキ感がなくなってしまう。
それは得難いものなのだ。

この映画はそういう蔑視に耐えつつ自らの性癖に自由であれっていう心の解放みたいな、或は自己啓発的なこともテーマだと、監督や主演のふたりも言っているが、それは単に世間の目が怖いからそんな言い方をしてるだけだと思う。
「倒錯」の秘かな愉しみというものにどっぷり浸りたいということもテーマの筈だろうけど。

この男優ジェームススペイダーだっけ、目が変態だし。
マギーギレンホールの卑猥な口元、垂れかけた尻のいやらしさ。
素敵だ。

難を言えばもうちょっと笑えるシーンがあっても良かったか。
これはこれで真面目な映画なので。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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