ダーク・スティール
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(10件)


  • あき

    4.0

    悪徳警官

    有名なロス暴動とロス警察の腐敗、権力争いを盛り込んだ「LAコンフィデンシャル」のエルロイ原作。カートラッセルがカートらしい悪徳警官を演じていて、ラストに実刑覚悟で壮大な告白をします。LA〜ほどの傑作ではありませんがカートとエルロイが好きなので。

  • じぇろにも

    4.0

    ネタバレLA ハイウェイ 逃げる車

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kur********

    4.0

    これなかなかいいですよ!

    この映画の脚本は「デビッドエアー」が書いたものだそうで、何でも脚本を書いた人の経験も反映しているそうだ。 「殺さないでくれ、と懇願された。あれには参った…今でも殺した容疑者の家族のポストにクリスマスに現金を置いていく…」 汚職もテーマだが、いつだったか町山智博が「もうね、一般のアメリカ人も警察は汚職がどうしても必要、表裏一体と分かっているんですね…そうしないと業務が遂行できないって分かっているんですよ…」と電話で応えていたのを覚えている。(確かテレビドラマ「シールド」の問いかけに対する返答) 汚職は確かに悪い事だが、それだけ役人が清廉潔白ではないといけないのか!という怒りも脚本に込められていると感じる。 中には好き好んで「汚職」に手を出している人がいるという事ではない、そんなメッセージも受け取れ、更に過酷な事もしている、という事も分かってくる。 「汚職」で随分と恵まれた生活をしているだろうな、と思ったら大間違い、いつ仲間に告発されるかもしれない、と怯え、殺した人間にも怯え、そのストレスで家庭も崩壊、と良い事は一つもなく「アメリカの警察官」というのは実に過酷な勤務だという事も描かれる。そのストレスで耐えられなくなった新米刑事が告発するのだが… 特筆に値するのは銃撃場面である。特にカートラッセルが容疑者二人を逮捕しに行く場面は現実の銃撃戦を考えて映像に反映されているのだろう。なお映画では珍しいモスバーグのショットガン、それも短銃身モデル(法執行機関用)が登場するがこの映画でしか見た事がない。 なおこの吹替版もなかなかよく、ぜひ拝聴してもらいたい。

  • fra********

    4.0

    やっぱりカートだ!

    本当にこういう役が似合うなぁ。できれば、ラストで巨悪と刺し違えて死ぬとかの設定にすればもっと良かった。カートの悲しげな目は、悲劇的なラストが似合う。あのバックドラフトのように。

  • kuro_icf

    4.0

    K・ラッセル主演ポリス・サスペンス

    いつも本作のパッケージに書かれた宣伝文句「全米大ヒット! 興行成績・初登場第9位!!」を見ると、逆に馬鹿にしてるんじゃないかと疑ってしまいます。 原題は「DARK BLUE」で、BLUE = 警察として、汚職で腐敗したLA警察の内部を描いています。 ロサンゼルスで実際に起きた白人警官達による黒人への集団暴行「ロドニー・キング事件」の裁判で揺れる街を背景にし、ある強盗殺人事件を調査するベテラン刑事ペリー(カート・ラッセル)と、キラキラしたモデル風刑事ボビー(スコット・スピードマン)。 実はこのベテラン刑事が歪んだ正義感のため、かなりの悪徳警官で、真犯人が分かっていながらも、上司の指示通り替玉の犯罪者を相棒に射殺させて、相棒を闇の世界に誘います。 普段のイメージとは異なるカート・ラッセルに戸惑ってしまいますが、原作が同じくLA警察の腐敗を描いた「L.A.コンフィデンシャル」のジェームズ・エルロイのため、かなり骨太な物語に仕上がっています。 相変わらずの哀愁を帯びた表情は素晴らしいです。 バディを悪の道へ引きずり込もうとする展開は、D・ワシントンとE・ホークの名作「トレーニング・デイ」を彷彿とさせますが、こちらも中々やりあっています。 ただ、相棒役のスコット・スピードマンがどこか力不足に感じてしまい、完全にカート・ラッセルに勢いで負けてしまっていますね。 それと、おそらく予算が少なめなのか、映像がちょいチープに感じました。 もうちょい演出とかでカバー出来ていれば、センスのある映画になれたかなと思いますが、予想以上に楽しむことが出来ましたよ。

  • 宝馬

    3.0

    ネタバレラストをああ持っていくなら…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oce********

    4.0

    堕ちた刑事

    主演がカート・ラッセルって事でB級な感じがプンプンでしたが、なかなか骨太なサスペンスに仕上がっていた。 ラッセルの悪徳刑事がいかにして自分の間違った行為にケリをつけるかを焦点に、周りの同僚刑事や犯罪者たちが絡んでくる設定。 特に同僚刑事を取り込む辺りは見物。 ジェームズ・エルロイが原作と聞けば、この腐敗した刑事たちのやり取りも興味深くなるというもの。 カート・ラッセルがこの疲れた刑事役にピッタリなのも嬉しい配役だ。

  • mot********

    4.0

    内容は抜群

     原作が「L.Aコンフィデンシャル」のジェイムズ・エルロイというあたりでビビーンと来るのですけれど、期待にたがわず良い出来です。出てくる警官がそろいもそろって・・・。そんな中であの「Mi?」のヴィング・レイムスが唯一マトモに見えたりする。「デーブ」のSP役も良かったしね。アメリカではヒットしたのに日本では未公開のままビデオ屋へ直行。でも内容は抜群で「トレーニングデイ」 より生々しいかも。だってあのL.Aの暴動が背景にあるんですもの。ぜひオススメの一品です。

  • kak********

    4.0

    ロス暴動を背景に警察の腐敗を描いた問題作

    原作は、あの「L.A.コンフィデンシャル」のジェームズ・ エルロイ。「ブラック・ダリア」の時も感じた重厚さが 本作品でもあふれていて、見応えのある作品に仕上がって いる。 主役は「エスケープ・フロム・L.A.」で主役を務めた カート・ラッセル。自ら出演作品の中で一番”人間味”を 出しているとと言うほど、迫真の演技を披露している。 物語は、1992年の”ロス暴動”を背景にロス市警の 恥部を描いた問題作で、善悪だけで判断できない社会問題 をあらわにして観る者に問いかけている。 相棒役で、「アンダーワールド」でケイト・ベッキンセイル と共演のスコット・スピードマンが、腐敗の渦の中でもがき 苦しむ警官役を好演。 共演は。「M:i:?」のルーサー役で味のある演技が印象的な ウィング・レイムス。「ハリー・ポッター」シリーズで、 マッドアイ・ムーディ役のブレンダン・グリーソンなど。 そして、「さよならゲーム」のロン・シェルトン監督が、 テーマである複雑な社会問題を簡潔に映像化し、必要以上 の暴力シーンや不快感を排除して後味の良い演出をしている。 それにしても、決して恰好が良くない疲れ切った中年男の役 であろうと、男らしさを前面に出しきって潔い姿で魅力を 出し切るカート・ラッセルなしでは成立しない映画であり その演技力の凄さを再認識させられた映画である。

  • gie********

    1.0

    これはやばい

    「LAコンフィデンシャル」の原作者ジェームズ・エルロイの小説の映画化。さらに大好きなカート・ラッセルが主演とくれば食指が動かない訳がない。劇場未公開という部分にちょっと引っ掛かった。いざ蓋を開けたら、「何じゃこりゃ」。そりゃ未公開になるってな出来。酷い。ブライアン・ヘルゲランドが如何に才能のある人かを改めて認識した1本である。

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