私は「うつ依存症」の女
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(19件)

切ない24.4%悲しい19.5%絶望的12.2%知的12.2%セクシー7.3%

  • hot********

    4.0

    実感出来た。

    鬱はだた落ち込むだけではなく、とても複雑。誰かに見ていて欲しい願望、自分の心の闇を吐き出したい願望やそれを爆発させた時の奇怪な言動。 この映画の時代から相当進んだ今でも 鬱の複雑さが良く描かれています。 僕も一時診療内科に通っていたけど 事の大小はともあれ、主人公の言動や思考は実感として理解出来る。 原題のプロザックは薬だとあるが、結局それが結論だと言いたいんだろう。 実感として安定剤はほんとに余裕を与えるんだよな。その余裕の間に自分で答えを見つけるしかない。カウンセラーは基本患者の話をじっくり聴くことに終始するのも事実。

  • yum********

    5.0

    うつで苦しんでる人にぜひ見てほしい

    私も、うつだった。 すべて。わかる。彼女の行っている事が。とってしまう行動も。 私が過去にやってきたことだった。すべて。まったく同じ。 捨てられる感覚。 すがりつく感覚。 SEXでいい思いを与えてないと去られてしまいそうな恐怖。 しがみついて、自分を責める。 どこかに逃げたい感覚。 若い頃の自分は特別みたいな思い。 病巣に気づかず全ては順調だと思っていた10代。 私のことなど何も理解していないと思ってしまう気持ち。 理解できるわけない!と思いこみ、誰にも助けを求めなかった。 逆に精神科・心療内科を毛嫌いし、医者にも反抗的になった。 そして、他人に対して無神経になる。 何かに依存して執着してしまう感覚。 男が私の救いの神のように思う感覚。 男の兄弟でさえヤキモチに似た感覚を持つこと。 異常な独占欲。 おかしな事で喧嘩になり、受け入れてくれる言葉で仲直りする。 自分にはそんな気はないのだけれど、どうやら、自分がふっかけているような喧嘩。 その直後のSEX。 そのSEXは幸せいっぱいで、充実感がある。 受け入れてくれた、私を見捨てなかったという感覚が欲しかった。 その原理が今初めてちゃんと解った。 被害妄想ともいえる人を信じられず、自分にとって悪い方ばかりが頭に浮かんで確信してしまうこと。 感情の入れ替わりの速さ。 一時期、書くために生きていたこと。 親の状況も似てる。 喧嘩をする夫婦。 娘の幸せをガッカリする母。 かわいそうな母。 初潮の時の言葉。 一銭も払わない父。 小さい頃、私をかまってくれなかった父。 家族の中で私のせいになることが多かったこと。 母のどなる声を聞く時の感覚。 父からの見捨てられ感。 映画の中のカウンセラーの言葉。 【今は私の話だけをしていること】 【それをしなかったら、もしくは、したら、どうなっていたのか?を考えさせること】 【強制はしないこと】 映画の中のカウンセリングの時の主人公の反応。 【自分の事に目を向けないで、男との関係のことばかり一番の問題になっている】 【先生の態度や反応さえも窺って、半信半疑する】 安定剤を薦められた時の反応。 安定剤で気分が静まった時の感覚。 その気分に慣れてないから、最初は違和感がある。 自傷行為を留まる時の感覚。 自信のない状態。(これは今もまさに真っ只中だけど…) そして。 正常な感覚の男は私の試すような感情に付き合いきれないと去っていく。 今はわかる。日に日に解る。 彼女と違う所は、友達にはあんなひどい言葉は吐かなかったことと、あんなに感情を外にはかなかったこと。(いや、実は覚えていなかっただけで、やっていたようである…先日ハルから聞いた。)アルコールを飲まなかったし、ドラッグもしなかった?と思う。 でも、彼女のえらいところは、プロザック抗うつ剤の量を守って服用していたようだ。 もしかしたら、男を作らず、一人で居ることが特効薬なのかもしれない。 長い間、家庭に苦しめられた子どもが、自由になる時期になると、徐々にでも唐突にやってくるその気分。解放されて本当の自分になる為のステップアップの壁のように。 彼女の行動、言動を見て、今解る。私は異常だった。 絶対におかしい、おかしな愛という感覚だった。 いままで、以前の彼氏を本当に愛していたと思っていた。 それは、実は本当の愛なのではなかったと思う。 本当の愛は、もっと穏やかで安定して安心できる状態なのだと本で読んだ。 私は今まで、真実の愛を知っていると思っていた。 でも、実は、もしかしたら、まだ全く知らない可能性が高い。 私の彼女みたいな愛し方?執着の仕方?依存?しかしてなかった。 今解った。

  • ごぉ

    3.0

    プロザックの国。

    プロザックとは? イーライリリー(製薬会社)から発売されている米国で最も普及している抗うつ薬である。 米国では1988年から使用されているが、日本では認可されていない。 SSRIという薬であり、「受容体でのセロトニンの再取り込みを選択的に阻害する」という薬理作用がある。 日本で認可されている薬のうち同様の作用を要するものは、 デプロメール ルボックス パキシル ジェイゾロフト レクサプロ(すべて商品名) である。 効果があるとされ現在のうつ治療の最前線で使われているものに、SSRIのほか、SNRIという薬剤もある。 (ちなみにこちらはセロトニンとノルアドレナリンの阻害薬) 米国に負けず劣らず日本も、抗うつ薬の国、なのかもしれない。 脈絡もない感じで主演女優クリスティーナ・リッチの全裸が映し出される冒頭。 世界の最高学府ハーバード大学に入学。 自由気まま?な大学生活。 関わるいろいろな人のお世話になり、迷惑をかけ、振り回しながらも、精一杯生きていく。 残念ながら名作「素晴らしき哉、人生!」(1946)は鑑賞しておらず。 (でもイタリア映画「人生、ここにあり!」(2008)なら鑑賞したよ?!) 「素晴らしき哉、人生!」では、天使が現れて救ってくれるのだろうか?残念ながらこの映画「私は「うつ依存症」の女」(2001)では、不器用に生きるクリスティーナ・リッチをドラマティックに変えてくれる人物は現れない。 みんながクリスティーナ・リッチと共に、苦悩しながら、彼女と距離をとったり近づいたりしながら、歩んでいく。 女友達も、付き合ってきた彼氏たちも、お母さんも疎遠だったお父さんも、いろいろな人が影響するんだけど、誰も否定しないスタンスが心地よい。 精神科医を演じたアン・ヘッシュが素敵で、セクシーな役どころじゃないのにセクシー。 プライベートでは泥沼離婚劇を演じたらしい彼女ですが、人生経験豊かな、珍しく信頼できそうな精神科医役を演じていましたね。 「わたしは薬を勧めるけど、決めるのはアナタよ」 「(薬は)少し息をつく余裕をつくれるもの」 なんて、なんてことなさげなセリフも良かったです。 一方で、薬をのんだクリスティーナ・リッチは、 「もともとの人格を覆い隠すような感じ」という的を射た表現をしていましたね。 もともとは“めちゃくちゃ”な自分なのに。 そんな自分じゃない自分に、慣れていない。 元来のめちゃくちゃな自分を否定せずに、薬をのんだ状態の自分も、受け入れる。 少し息をついてもいいんじゃないの? そんな言葉に癒されました。 あなたのままでいいよ。 人は受け入れてほしいと切望するものです。 rakuten rental DVD

  • uj0********

    2.0

    うつの本質に迫っていない

    私自身が欝なので、ちょっと興味本位で観たけど、全然ダメ。 欝になる理由や、症状はまぁそこそこリアルなんだけど、どうも感情移入できないし、むしろ冷めた目で見てしまう。 最後の「全てが回復の途中」というセリフが、なるほどなー。と少し心に響いたが、それだけ。 欝ってそれぞれのプライベートな問題が複雑に絡んで成り立つ病気だと思うから、映画で表現するのには限界があるんじゃないかと思った。

  • hap********

    5.0

    共感できました。

    というのも、私もうつだから。 すごい、共感できる部分がたくさんありました。 依存症ではなく、彼女はうつ病。(私とは種類が違うけど。) うつという病気をコンパクトに、こんなにわかりやすく映画にしたことに、すごいと思いました。 でもこれは、うつ病の人しか理解できない映画だと思いました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
私は「うつ依存症」の女

原題
PROZAC NATION

上映時間

製作国
アメリカ/ドイツ

製作年度

公開日
-

ジャンル