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私は「うつ依存症」の女 (2001)

PROZAC NATION

監督
エーリク・ショルビャルグ
  • みたいムービー 46
  • みたログ 315

3.08 / 評価:52件

母親と娘

  • to7yu さん
  • 2010年7月24日 23時49分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

自分の家が、このリジーの家に似ていたので観ている間、ずっと緊張しっぱなしでした。
理想とは違う人生を怒りや期待として娘に押し付ける母親、不器用を盾にして家族に関わろうとしない父親、両親のケンカや期待に押しつぶされて自分すら愛せない娘。

序盤から過去の回想があり、リジーがなぜ病気になり、薬を飲み、カウンセリングを受けるのかが丁寧に描かれていました。

父親との距離が遠い分、母親との距離は近くいつもぶつかりあう母娘は、お互いを傷つけているようでした。

唯一救われ、ほっとした場面は、別々の場所で、リジーが最後に友人と母親と向き合う場面です。

リジーのために泣いた友人は、本物でしたが、両親の離婚や争いなどですでに酷く人から傷つけられているリジーは、もうこれ以上傷つきたくないと、友人に酷い言葉をかけます。

母は、さんざんぶつかりあったすえ、娘をありのまま受け入れ、自らの人生も受け入れます。

精神科医やカウンセリングや薬だけでは、人は救われない。

一人でも良いから、自分のために涙を流して、ありのままを受け入れてくれる人さえいたら、それだけでも人は救われるのではないかと思う作品でした。
おススメの作品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
  • かわいい
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