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アンネ・フランク (2001)

ANNE FRANK: THE WHOLE STORY

監督
ロバート・ドーンヘルム
  • みたいムービー 28
  • みたログ 72

4.29 / 評価:21件

☆アンネフランク☆

  • say***** さん
  • 2007年8月3日 17時49分
  • 閲覧数 824
  • 役立ち度 13
    • 総合評価
    • ★★★★★

戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継がなくては、いけないべき映画だと思う。現代でも起こりうる危険性があり、英雄視されるリーダーシップこそ、独裁者となりうる存在であり、民衆の心理を高揚させ操る姿は人間の一番見苦しい愚かさを描いていて、深い落胆にも似たイメージがある。第2次大戦化、ヒトラー率いるナチスによるユダヤ人大量捕虜収容所での、虐殺事件に巻き込まれていったアンネフランク一家……
アンネフランクの日記がどのように書かれていった過程を、日常生活の中から、映像を通して、アンネフランクの青春像を見事に描ききっている。特に印象に残った事は、アンネフランクが普通の少女のように「戦争が終わったら、旅行したり、外国語や歴史を学び、モダンな女性になることをしたい!」と親友のマルゴにハナスシーンは、普通の事が出来ない時代を強く現していていて、同時にどうする事も出来ない虚しさを
感じた。1944年6月ラジオ放送による連合軍のノルマンディ上陸作戦が放送され、喜ぶアンネフランク一家……
そんな時家主の妻が、夫に屋根裏に隠れているアンネフランクの家族を
ドイツ軍に通報しようと持ちかける。夫は迷うが、妻は公衆電話で、ユダヤ人がいる事を、ドイツ軍に伝える。それにより隠れ家は見つかり、アンネフランク一家は、家族全員ドイツ軍に逮捕され、連行される。オランダ行きの列車に乗せられるアンネフランク一家……
隠れ家には、アンネフランクの書いた日記が散乱し、女性ミックがそれを拾う。一時オランダの収容施設で働かされるが、ユダヤ人だと出頭しないため、アンネフランク家族は、懲罰用の工場へ連れて行かれる。
ドイツ軍の敗戦が濃厚になっても、忠実にユダヤ人をゲシュタボ行きの
捕虜収容所送りにされる。なんでそうなるんが!!と叫びたくなる!!
烙印を押され裸にされ、髪の毛を切り取られるアンネフランク……
1944年9月、「お母さんはガス室に送られ死亡した。」とそして「蛆,虱が沸いて食べ物もない。」と金網越しから、親友マルゴに話すアンネフランク……痛いほど状況が伝わり涙が止まらない。
親友マルゴは、金網越しから赤十字の食料を投げるが、他人に奪われてしまう。「明日赤十字からのパンを、持って来る。」と言う親友マルゴ……アンネは、下着を虱のため捨て着る物さえ満足に与えられず、少しのパンを食べる。アンネと親友マルゴは、収容所で夢を語り合う。
親友マルゴは夢さえ忘れ、アンネが「マルゴは看護婦になるんでしょ!」と話すが、親友マルゴは死んでしまう。アンネもチフスで亡くなる。2週間後イギリス軍によって、捕虜収容所は開放される。後2週間早ければと悔しさが残る。その後アンネフランク財団を作り、アンネフランクの父は、91歳でこの世を去る。ナチスによってたった一人の独裁者のために、150万のユダヤ人が命を奪われた。感動の映画であり多くの人に見てもらいたいと思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 絶望的
  • 切ない
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