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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
2月14日公開

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING

2032月14日公開

スナフキンM

5.0

エクステンド版。映像化不可能作描き切った

なんとこれだけで4時間半あり、3部作では11時間23分。普通の映画1本分のエクステンドがある。 じっくりと小エピソードまで描かれた反面、劇場公開版ほどのスピード感、テンポは落ちてしまったが、やはり凄い。ここまで撮影してあったかに圧倒された。 やはり映像としての見せ場は軍団同士の対決シーンであろう。 指輪を火山に投げ込むミッションのフロドとサムの旅はこれらの戦闘にはいっさい加わっておらず、指輪の魔力に精神をおかされ、それでも使命まっとうのために戦う苦悶のフロドはスメアゴルのだまし討ちとの戦いばかりで、「ここだけみると見るほうも苦痛でしかない。アラゴランやレゴラス、ギムリの戦闘チームとの分業作戦により、観るほうは、そのメリハリで圧倒的なまでの使命の重さと戦闘の熾烈さを感じることができる。 結局指輪のパワーが炸裂するのは1作目の過去の話で、今回は人の心を蝕むだけで終わったが、使い方間違えて、ちょっと炸裂してどんなに恐ろしいのかも見たかった部分はある。 王として戴冠したアラゴランが責任感と使命感であきらめなかったホビット達を敬い、膝をついて畏敬の念を表すラストシーンにはグッとくるものがある。サムはただの庭師だったのに、よくフロドを支えたがフロドにしかあの指輪の誘惑に勝てる人間はやはりいなかったのだ。

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