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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (2003)

THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING

監督
ピーター・ジャクソン
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4.00 / 評価:1738件

解説

ファンタジー・ノベルの原点「指輪物語」を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作の完結編。中つ国を絶滅させようとサウロンはさらなる攻撃を仕掛け、フロドとサムの目指す滅びの山への道もますます困難を極める。メインキャスト、スタッフは前作とかわらず、監督のピーター・ジャクソンは他に類を見ない壮大な戦闘シーンの描写はもちろん、キャラクター個々の内面を深く掘り下げて表現した。特にフロドとサムの旅は映画史に残る名シーンの連続だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

フロドとサムそしてゴラムは滅びの山を目指して旅を続けていた。しかし、山が近づくにつれ指輪の魔力が強まりフロドはたびたび自分を見失いそうになる。ある日、ゴラムが過去に指輪を川の底から拾いあげた仲間を指輪欲しさに殺してしまったことをイメージで見るのだが……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」やっぱ興奮するのはビジュアルでありアクション

「エモーショナルな演技と物語は、どんな特殊効果にも優る」――不可能と言われた「指輪物語」の映画化に挑戦し、見事それを可能に変えたピーター・ジャクソンは、今回の経験を通して前記のことを学んだそうだ。でも、そんなことないんだよね。やっぱ興奮するのはビジュアルでありアクション。つまり映画ならではの醍醐味につきてしまうのだ。

 たとえば今回のハイライト、ぺレンノール野の合戦。オリファントとゴンドール軍のバトルなんて、原作を読んで頭に描いた絵を軽く上回る。もっと言うなら「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の惑星ホスのバトルさえ凌駕する、悔しいけど。そもそも物語はすでに分かっているわけだから、あとはそれをどう見せるか。それが監督の腕前であり、この手の映画のお楽しみだと思うのだ。と言うことは、このシリーズの勝因は、ビジュアルに手を抜かなかったこと。ダークな世界をそのまま創り、クリーチャーたちをリアルに動かし、アクションをしっかり描いたから。そこにこだわったからこそ、トールキンの語りたかったことが伝わったのだ。そのこだわりが炸裂したこの最終章、素晴らしいの一言です。

(渡辺麻紀)

2月14日より、丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系にてロードショー

[eiga.com/2月11日]

映画.com(外部リンク)

2004年2月11日 更新

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