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木更津キャッツアイ 日本シリーズ

sak********

2.0

ネタバレ絶対に、もっとメリハリが必要

基本的にやりとりが面白く、10年以上前の作品だが中々ない個性的な作品。でも、腹が立つ作品。 ウッチャンは面白かった。 韓国語ネタはのちに中学生円山で使いまわす。 この物語は、死を目の前にしている主人公が「普通」に過ごしているつもりなのだがそれは不自然に希望を持たない生活をしているだけであると気付き、人を愛することによって死を受け止めるというのがおおまかな話。 だから偽札の話はあろうがなかろうが、別にこの話であろうがなかろうがどうでもいい。これは物語上の大きな欠陥だが偽札のプロットは何の話でもいい。主人公の決定に何も影響を与えていないからだ。主人公とユンソナ、ジョージと先生カップルの対比を使おうと試みているような気がしないでもないが、説得力に欠ける。 ただ「普通」というのが曲者で主人公とジョージでは違う。抽象的すぎてテーマたりえていないという問題をはらんでいてジョージの方には普通という言葉で使わない方がよかったのではないだろうか。 ありえない展開とやりとりで進んでいく。リアリティなんか関係ない。でも、決めないといけないところはある。 例えばジョージの説得のシーンでなぜかマシンガンを持っていて、その銃口を自分の頭に向けるとか薬師丸の無駄遣いというか、あきれるようなシーンだった。 それ以前にジョージがなぜそんなに武器を持っているのかとか偽札ってああいう風にはつくれないでしょうがとかイライラするところはあるけどマシンガンを自分の頭に当てて自殺しようとするというのはあり得ない。 ユンソナの監禁シーンは本当に下手すぎる。 時限爆弾を渡され、床に落とす。 こういう爆弾は衝撃を与えたらボン!爆発するっていうのが普通だが平気で何も起こらない。時限爆弾のタイマーも見えない。ユンソナのセリフで時限爆弾とわかるようにしているが秒針の音だけで見抜くユンソナは特殊工作員なのか? その後、哀川がユンソナの声を聞いて助ける流れになるがどれだけ壁が薄いのか? 偶然、哀川が現れ助けるってだけでも金を貰っている作品とは思えないのだが時限爆弾の緊迫感のなさ、そして爆弾の必要以上の威力とダメな違和感が漂う。 気志團が全員下手すぎるので何を言っているのか頭に入らなかった。 歌が長すぎる。 歌のシーンなんて何一つ面白くないのにものすごく長いという致命的な欠陥がこの映画の売りにしているところなのだから頭が痛い。歌がなければこれほどまで怒りは湧いてこなかった。

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