地味だけど悪くない
- kaz***** さん
- 2012年7月7日 18時40分
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- 総合評価
●物語
潜水士の厳しい研修、次第に仲間意識が芽生え訓練生が一つになろうとした時に突然の仲間の死。
苦悩する仙崎大輔(伊藤英明さん)は源太郎教官(藤竜也さん)の過去を知り立ち直る「もうバディを死なせない」。
そしてクライマックスの最終訓練中のトラブル。
「訓練生の救助活動は認められない」本部の指示を無視して仲間の救出に向かう訓練生・・・
間違いの無い熱い展開も仙崎と伊沢環菜(加藤あいさん)の話が中だるみの原因になっているような・・・
●配役
真面目で周りより能力が劣る工藤始(伊藤淳史さん)ははまり役。
厳しくも理解のある教官の藤竜也さんと海保のお偉いさん五十嵐正樹(國村隼さん)も渋くていい。
仙崎と環菜・・・顔が良ければ誰でも良さそう、てかこの二人のキャラに愛着わかない自分がいる。
●演出
印象的なのは過去バディの手を握り続ける事が出来なかった教官の手。
バディを失った後悔と新たな犠牲者を出さない為の厳しさ・決意の表れかなと思いました。
●映像
潜水士の話だけあって海中心、全体的に透明感があり和む絵だったかと思います。
ただ、海猿がイカンのかセットがイカンのか飲み屋のシーンの絵づらが少しゴチャゴチャしすぎに感じました。
●音楽
可も無く不可もなく・・・
詳細評価
イメージワード
- 勇敢
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