ちょいと違った成長物語
- sei***** さん
- 2012年7月20日 15時12分
- 閲覧数 693
- 役立ち度 0
- 総合評価
映画で使われている成長物語は、かなりの数になりやはり同じことの繰り返しになってしまう。
”潜水士”は、めずらしい。
使われたのは、はじめてかな・・・(ほかの映画では記憶はない)
自然災害の映画では、救助活動をしている人間の葛藤として描かれているが、あくまで脇役。
救出劇というのは、外国では”英雄劇”と”人情もの”との二通り。
あまり映像化される機会は、少ないような気がする。
”現実の救出劇”にはかなわないからだろう。
世界各国でその映像は流れている。
原作と映画では少々設定はちがっている。
続編がつくられているが、結構突っ込みどころが満載で、まじめな話が、爆笑ものになりかねない。
あまりその点は、書き込んではいないが・・
「船が沈んだとき、どうすればいいか?」
「できるだけ、沈んでいる船から離れる」
「なぜ?」
「沈んでいる船で渦ができて、引きずり込まれるから」
この手の映画だと、やたらと水増しして”またかよ~”とうんざりしてその場面が通り過ぎるまで我慢して待っていること多々。
まだまだ発展途上にある自国の映画。
少々、突っ込みどころはあるものの・・・
二十一世紀に残る邦画の一本になることはまず間違いない。
詳細評価
イメージワード
- 泣ける
- 悲しい
- ロマンチック
- 恐怖
- 勇敢
このレビューは役に立ちましたか?