デス・フロント

DEATHWATCH

PG1295
デス・フロント
3.0

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(9件)

不気味25.0%恐怖25.0%絶望的15.0%悲しい5.0%かっこいい5.0%

  • mas********

    3.0

    ネタバレ戦場にて待ち受けるもの

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mas********

    3.0

    戦争とオカルトの融合

    戦争という狂気の世界、個人的にホラーと案外相性がいいものだと思っています。生命を擦り減らす極度の緊張感の中、それが精神に異常を来した故に現れる幻想なのか、それとも超常的な何者かが存在しているのか、なかなか興味あるストーリー展開になるのではないでしょうか。 今日のお題目は「デス・フロント」です。 現時点で私が思いつくこうした戦争とオカルトの融合的な作品が3本あります。塹壕そのものが幽霊屋敷と化すこの「デス・フロント」、ドイツ兵がルーマニアの古城で吸血鬼を呼び覚ましてしまう「ザ・キープ」、そして潜水艦とオカルトをうまく絡めた佳作「ビロウ」です。この3本とも決して評価が高い作品ではありませんが、いずれもそこそこは気に入っている映画です。 さて本作ですが、時は第一次世界大戦中の1917年、とある西部戦線。連合軍の1小隊が、ドイツ軍の塹壕に迷い込む。しかしそこには無数の死体が泥にまみれて転がっており、生存者のドイツ兵は恐怖にかられて心身耗弱状態。とりあえずこのドイツ兵を捕虜とし塹壕を制圧、ここで味方の助けを待つことになるのだが・・・。 話自体はまさにお化け屋敷映画の舞台を塹壕にしただけのもの。しかしこの映画のスタッフたちが目指していたものの一つに、戦争の悲惨さがあったことは間違いないでしょう。 決して製作費の多い大作ではありません。しかしそれにしてはかなりリアルに戦争というものを描写していると思います。 まず開幕は、激しい戦闘シーン。轟く爆音など、かなりリアルで正直驚きました。もちろん金がかかってないので「プライベート・ライアン」のようにビジュアル的にとはいきませんが、飛び交う銃声などにしても弾が耳を掠めるヒュッという臨場感も感じさせる。 そしてメインの舞台となる塹壕、上映中ずっと降り続く雨に、ドロドロにぬかるんだ塹壕の通路、兵士たちが歩くたびにビチャッ、ズボッという音が聞こえてくる。全編モノトーン調の暗い画面が、寒さと薄気味悪さを更に増幅させる。登場人物たちの焦燥しきった青白い顔のメイクもなかなかのものです。 このようなリアルな演出もさることながら、襲い来る未知の恐怖の描き方が面白い。意志を持った生き物のように兵士たちに絡みつく有刺鉄線、地中を移動し、兵士を引きずり込む謎の存在、姿は見えないが、確かにそこに何かが存在しているような恐怖感を煽ります。 果たしてこれは、戦争の恐怖によって引き起こされた幻影なのか、それとも怨霊の仕業なのか? 一人一人殺されていくのはこの手の映画のまさに王道。生き残ったものは仲間が死んでいくたびに徐々に正気を失っていく。この過程がまたリアルに作られています。 特にもっとも攻撃的なクインを演じるアンディ・サーキスの演技は秀逸。この人は「ロード・オブ・ザ・リング」でゴラムを演じた俳優ですね。ゴラム自体はCGでしたが、リングの魔力に取り憑かれた時のあの雰囲気を、本作では生身で遺憾なく発揮している。 ただやはり低予算というのが痛かった。映画の雰囲気は素晴らしく、グイグイと引っ張り込まれるシナリオも中盤まではいいのですが、結局これといった盛り上がりもないまま映画は終わってしまいます。 個人的に不満なのが、主演のジェイミー・ベルが演じる新兵シェイクスピアの扱い方。何でこんな風にしちまったのか、この新兵の人間としての成長を物語の軸に持ってきてしまった。 最初は臆病で軟弱な新兵が、この悪夢を通じて、一回り大きく、たくましい人間になりました♪ これって誰が見てもホラー映画ですよね? おぉーい、ホラーにこんなヒューマンドラマを期待して見に来る人はまずいないぞ! 結局、幽霊(?)の正体も意味不明のまま、新兵が命を助けた敵兵に見送られてめでたく脱出し、終わってしまいました。題材が結構面白いと思えただけに非常に残念。低予算のチャチな映像でもいいから、もっととことん兵士と幽霊の恐怖のドラマとして最後まで貫いて欲しかった。 あまりお薦めは出来ませんが、不気味さはダントツの作品ですので、興味ある方はご覧いただいてもそこそこは楽しめると思います。

  • yap********

    3.0

    一度で十分かな

    内容は分かりやすかったですね。怖くもないし新鮮感もないが、ビデオで借りてみるぐらいがちょうどな作品です。きちんと金かけて撮影してる感はありますね。ストーリーを書いた人は多分もっと怖いイメージを描いたんだろうけど、映画にするとそこが薄れたのかな?

  • hir********

    4.0

    戦場を舞台にした珍しいホラー。

    監督のマイケル・J・バセットは、イギリス・ホラー界で期待されてる監督のひとり。 この「デス・フロント」を、もっとグロにさせた「処刑島」もナカナカでした。 ども、1度でいいからジージャに、蹴られてみたい「ブタ野郎」です。 押上の100円ビデオで、「恐怖劇場牛頭」「100万回のウインク」「K-911」 「デッドリーフレンド」「サブウェイパニック」(リメイク版)を購入。 今、ウキウキと、家に帰る途中です。 で、かなり前に観た「デス・フロント」 「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル主演です。 「戦場」を舞台にしたホラーって、珍しいよね。 「ゴースト・血のシャワー」は、確かナチスの船だった。 俺が、チビるほど怖かったのは、ホラー映画じゃないけど、 「ほんとうにあった呪いのビデオ」の中の「疾走」ってヤツ。 何か、若い男女が立川あたりの廃墟になった軍事病院に肝試しに行って、 とんでもない「兵隊幽霊」に出くわすエピソード。 その晩、夢に出ましたからね・・・ あの兵隊幽霊に較べれば、大丈夫ですが、 コレはコレで、結構頑張ってたよね。 有刺鉄線が、巻きつくところなんか、良かったけどなぁ。 まぁ、ブリティッシュホラーというのは、基本的に正体をハッキリさせない。 イギリス人は、思わせぶりと「微妙」が好きなのだ。 ヒッチ先生も最後まで、なぜ「鳥」が人を襲うのか?答えださなかったよね。 そのあたりが、お遊び大好きイギリス人って感じだ。 この作品の戦場の雰囲気が、気に入った人は、「処刑島」も是非見ましょう

  • oce********

    2.0

    暗すぎて誰が誰だか

    第1次大戦下の塹壕。 過酷な状況下で兵士が謎の死を。そこから不可解な出来事が起こり始める。 ホラーとしては全うな状況設定。 塹壕から出れば相手側から狙われるので閉じこもるしかない。 密室空間を塹壕に置き換えたのは面白いアイデアだ。でも良かったのはそれだけだったみたいで(笑) とにかく終始暗くて誰が誰だか判別しないキャスト。 おまけに泥の中で殴り合いしたら、さらに判別不可能(笑) ラストも在り来たりというか何と言うか。設定にもう少し恐怖が必要なのと、姿を見せない怪物は全体を考えるのが面倒くさかったからか(笑)

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
デス・フロント

原題
DEATHWATCH

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日
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