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世にも怪奇な物語
2010年8月28日公開

世にも怪奇な物語

TRE PASSI NEL DELIRIO/HISTOIRES EXTRAORDINAIRES/SPIRITS OF THE DEAD

1222010年8月28日公開

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4.0

何だか知らんがとにかくよし!

 エドガー・アラン・ポーの怪奇小説を3人の監督がオムニバスで映画化したもの。ポーの原作にふさわしく、毒々しくも重々しい仕上がりの映像となっている。妙に動物がいっぱい出てきてかわいい。 「黒馬の哭く館」ロジェ・ヴァディム(仏)  高飛車な女領主と不思議な黒馬が物憂げにいちゃつくという話。  女領主の普段着がヘソ出しのレオタードだったり、部屋飼いのペットがチーターだったり、中世ハンガリーすげえ!!!!! 「影を殺した男」ルイ・マル(仏)  ご存じ『ウィリアム・ウィルスン』の物語。主人公の悪事を、同姓同名の男がことごとく邪魔するという話。  この話だけ原作既読。原作のイメージ通りに作ってあって好印象。善のウィリアム・ウィルスンがカッコイイ! 「悪魔の首飾り」フェデリコ・フェリーニ(伊)  原作を大胆に改変して現代劇。主人公はまるで悪夢のようなイタリアへ迷い込む。  ファッションでエキセントリックぶっている(いわゆるファッションキチガイ)の主人公が、本当にアレな人たちの群れに投げ込まれて心底げんなりするという話(と思って観ていたが違うらしい)。  フェリーニは名前は知っていたが、実際に観たのはこれが初めてで、よくわからないけどすげえ!!!!!という印象。

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