あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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予告編・動画
作品レビュー(4件)
- rec********
4.0点
食欲のわかぬ邦題だし単なる美輪明宏さんのごひいき映画だと思ってたらとんでもないシロモノ! 寓意とエロスとドタバタとアクションと人生謳歌が融合しルネ・クレールのカオスが爆発。しかも90分以内という極めて心地よい上映時間。 映画は観ないうちは絶対に分からない!という当たり前の事実。 至福の午前中の映画鑑賞でした
- jac********
4.0点
ジェラール・フィリップといえば遺作になった『モンパルナスの灯』に代表されるような、シリアスな作品で見せる屈折した陰影も素敵ですけど、これは吹っ切れた感じの明るいコメディー。内容はドタバタなのに、ジェラール・フィリップはあくまでエレガント。一味違った彼の魅力が楽しめます。テンポのよい展開が小気味よく、風刺も効いていて、それでいて一貫したコンセプトも感じられて、実におしゃれで上質な作品だと思います。
- みゅう
5.0点
小学校の教室で生徒からも馬鹿にされて笑われるしがない音楽教師のクロード。工事の騒音にイライラ、近所の喧騒にイライラ、唯一の慰みは現実逃避。早く眠って美女の夢を見ることだ。眠るたびに時代を飛び、女性が変わる。 しかし最後には気づく。自分のアパートの前で暮らしているガレージ屋の娘が誰よりも美しく素敵なことを。現実は夢よりも素敵だったんだ、というオチが何とも洒落ている。J・フィリップの魅力が100%出たエレガントな映画だ。ジーナ・ロロブリジーダも可愛いのでした。 気がつきさえすれば、今がいかに素晴らしいかに覚醒するという、コメディの中にも深い味わいのある秀逸な一本の気がします。
- fbx********
3.0点
いいなあ。 テーマと併せて本当に職人芸。 小粋という言葉はクレールにぴったり。 この映画でも、いろんな感情を嫌み無く表現し、 見終わった後、物寂しく、 いかにクレールの映画が幸せな一時を 与えてくれたのか、よく分かる。 ジェラール・フィリップも美しい!
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ヴェネチア国際映画祭第13回