あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- スーザン
3.0点
『夜の大捜査線』の続編だが、前作は人種差別問題を取り上げた社会派作品であったが、この続編は”捜査”にスポットを当てた刑事ドラマである。 誰が娼婦を殺したか?怪しい奴が二人三人。 でも鑑賞者には分かり易い犯人・・・。 捜査はシドニー・ポワチエの一人舞台。 なんでも一人でやってのける。 最初からシリーズ物にしたかったのだろうか。
- オレンジ14
4.0点
本筋じゃないけど、子供への接し方良かった 今カッツカツであんな余裕ないけど・・ その後その子がどうなったかわからないけど そういうことの心構え自分の意思とは関係なくくるから それに差別はなくなってきた時代と言えど、苦境に立たされやすい こともあるかとこういう事にも慣れとけ、しかしそれはくだらないけど結構きついもんだと責任、耐えられるかと重さを伝える・・いいですな。 そして最後はやはり神なんていない、天罰だなんていうふうに見えるかもしれないけど罪を認めた人をあぁやって奪うかな?懲役させ更生に努めさせるべきじゃない・・?薬のディーラーとかは天罰みたいのしないくせにっていう事も踏まえやっぱ自分で切り開き見つけるしかないポワチエのようにとはいかないけど適度に真面目に生きたいなとおもいました。
- syu********
3.0点
60年代に大ヒットしたアカデミー賞受賞作「夜の大捜査線」続編 「夜の大捜査線」は非常に好評だったので、主人公の黒人刑事ヴァージル・ティップスのキャラクターのみを活かした、捜査が進むうち、牧師の容疑が濃厚になり、ティッブス刑事は仕事と友情との板挟みに悩まされるというお話。音楽は、前作に引き続きクインシー・ジョーンズが担当。前作がずっしり重くてけだるいジャズ、ブルースの世界だったのに対し、本作のスコアはファンキーなソウル色の強いサウンドに一転しています。 パワフルで逞しい肉体を擁したアクション系の黒人俳優の個性が定着しつつあったなかで、ポワチエはあえて肉体のパワーではなく演技と「知」のイメージでの活躍を意識したという。それまでのハリウッドにおける黒人俳優のイメージを一変させた。こうした一見、地道な個性が1963年の社会派作品『野のユリ』におけるアカデミー主演男優賞及びゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)受賞という歴史的快挙に結実するのである。63年の「野のユリ」で黒人俳優として初めてアカデミー主演賞を受賞。その後は傑作「いつも心に太陽を」「招かれざる客」、そして「夜の大捜査線」と人種問題を正面から描いた問題作に出演して黒人俳優の道を切り開いた存在となった。しかし公民権運動が盛んになってくると彼の存在は次第に影を潜めてしまった。
スタッフ・キャスト
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