アカデミー賞作品の第一作には及ばないが
- Masagoyaネットシネマ さん
- 2008年6月22日 7時40分
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アカデミー賞作品賞受賞『夜の大捜査線』(1967年)シリーズの第3作。桑港を舞台に、麻薬の為に幸福な生活を破壊された若者たちを影から操り、犯罪組織撲滅に乗り出す黒人警部バージル刑事の姿を描いているサスペンス映画。センチュリー家具会社のオーナーを誘拐した強盗グループが社長室に入り込んで、秘密金庫から大量の麻薬を盗み出した。警察が現場に到着するとオーナーのビショップが拳銃で射殺されていた。サンフランシスコ市警のバージル警部は、事件に妙なところを感じながら捜査を続けていた。そんなバージルの家に強盗グループから電話がかかってきた。彼ら6人は、家族を奪い人生を狂わせた麻薬を憎んで、麻薬を盗んだのだった。しかし、オーナーのビショップは殺していないという。強盗グループは、バージルに巨大な麻薬組織を倒すために協力して欲しいと頼まれる
。その矢先、強盗メンバーの1人が組織に殺害される。
MWA最優秀新人賞とCWA賞を獲得したジョン・ボールの[夜の熱気の中で]を1967年に映画化したのがシドニー・ポワチエとロッド・スタイガーが共演した『夜の大捜査線』。
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