あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(15件)
- エル・オレンス
4.0点
本作観るまで、この有名な曲が『ラ★バンバ』というタイトルであること、歌い手が歌手デビューから1年足らずで不慮の事故で亡くなっていること、そしてその事故にインスパイアされて、ドン・マクリーンが、あの名曲『アメリカン・パイ』を生み出したこと―・・何もかも全く知らなかっただけに、衝撃が大きかったです。(『アメリカン・パイ』が全米チャート1位を獲得したのが、1972年2月3日と、事故の日から丸々ちょうど13年後であるというのも奇遇過ぎる・・) 肝心のリッチー役のルー・ダイアモンド・フィリップスがパッとせず、結構モブ臭ありました 苦笑^^; 。果たして適役だったのか微妙。基本口パク歌唱だったのも残念。 その一方で、兄貴役のイーサイ・モラレスはとてもハマっててベスト演技だと思います。 にしても、本作をきっかけに、『アメリカン・パイ』に対する印象が180°大きく変わりました。今後聴く時は、もっとじっくり深めて聴いてみたいと思います。 ==================================== ★1987年ゴールデングローブ賞【ミュージカル/コメディ】 作品賞ノミネート
- pen********
5.0点
ルーダイアモンドフィリップの出世作&代表作。 先のも後にもルーが最高に生きた作品! ルーダイアモンドフィリップといえば、 これしか浮かばない。 兄のたびかさなる悪行がくどいが・・・。
- cpu********
5.0点
リッチーバレンスの伝記的映画 ストーリーも良い エディ コクラン役で ブライアン セッツァが唄う サマータイムブルース これを観るだけで幸せな気持ちに♪ ルーダイアモンド フィリップスの演技も最高でヤンクガンと並び彼の代表作に お兄さんのボブが駄目な自分と重なり めちゃくちゃ感情移入しちゃいます。 サントラも買って何度も聞いたなぁ 自分の中で一番の名作かも知れません♪
- ata********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - per********
5.0点
ずっと後になってからテレビで観て、 「劇場で観ておけばよかった~」 とかなり悔しがった作品です。 いやこんなに出来のいい物だとは夢にも思わなかった。 「結末があらかじめ自明の物語」 というものをどう描くか、という事の秀逸な手本となりうる 作品ですね。 公開当時の 「流行のロック・アイドルもの」 風の宣伝や ポスターの感じがどうにも嫌で、観ないうちからミーハーな 作品だと決め付けていた。 愚かやった ・・ ------------------------------- この最終の、 ラストシーンの重みが凡百の映画監督とは全く違う 出来ですね。 このような画をちゃんと描ける、 正面切ってこれができる、というのは凄い監督だと思います。 またこの家族の描き方ですね。 少しも紋切り型の表現になっていないんですね。 この、リッチー・ヴァレンスの家族が。 兄との、ある意味で非常に複雑な関係、 唯一無二の理解者である母親との関係と、その母親の純粋な そしてピュアな愛情。 そしてそれに誠実に応えようとするリッチーの努力。 全く紋切り型の表現や脚本におちいるような事がなく、 あくまでも愛情によって結ばれていた家族の、 その想い合いのかけがえのなさを 最後のあのシーンまで えがき切っているんですよね。 あの全てが商業主義に踊らされていた '80年代の米国映画にしては出色の出来だと思うのです。 当時の人種偏見の描き方もモデレイトでありながらも 強く嫌悪を共有できるような気を抜かない描き方で、 製作サイドの良心を感じます。 最後のあの母親の表情が 本当にふかく深く印象に残ります。
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