あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(22件)
- ame********
3.0点
ブーム(パーティ)に誘われてお母さんの服でファッションショーが可愛い 13〜14歳の恋模様って感じの映画ね 日本のこの手のと違うのはすぐ抱き合ってキスするところかな おお「愛のコリーダ」って有名だったんだな へー おフランスにもうわなり打ちがあったのか ひいお婆ちゃんと恋の話ができるってのがおフランスね 恋に関して全く枯れていないひいお婆ちゃんがいろいろ手助けしてくれて よりを戻してイイ感じになったかと思ったら 別のイイ男見て浮気心がってこれがフランス式なのね 40年も経って初めて見たことになるのだが 両親がこのあとどうなるのかが気になってしまった 自分に近いからだな まあ冒頭の子供達の言っているように 離婚当たり前のおフランスだから なるようになればいいのだろう
- uay********
4.0点
80年代に一世を風靡したソフィー・マルソー主演作品だが、只のアイドル映画ではなく、なかなかの面白さに得した気分である。 懐かしいテーマ曲とともに、パリの風景をカメラがパノラマ的に移動するオープニングから好調。 マルソー演じる主人公ヴィックは、ブームと呼ばれるパーティーで、恋人を見つける事に夢中の13歳の少女。 父親は歯科医、母親はイラストレーター。ともに忙しいうえに浮気相手までいて、ヴィックをかまってあげられず、家族はギクシャクする。 ヴィックの相談相手は専らプペットおばあちゃん。このおばあちゃんを演じるドニーズ・グレイがとてもいい味を出している。この映画の影の立役者と言いたいくらいである。 母親が父親の浮気相手が勤める店で大暴れするが、プペットおばあちゃんが止めるでもなく一緒になって照明をぶち壊すシーンなど愉快痛快。 クロード・ピノトー監督は所々こういったユーモラスな演出を交え、マルソーらの魅力を引き出す事に成功、爽やかな青春映画に仕上げたと言っていい。 全編流れる主題歌『愛のファンタジー』は当時やたらにテレビで流れていたのを思い出す。本当に懐かしいメロディである。 少女の「レッドフォードみたいで素敵」というようなセリフに時代を感じる。 母親役のブリジット・フォッセーはあの有名な『禁じられた遊び』でポーレット少女を演じた子役出身の女優。
- しおびしきゅう
4.0点
NHKBSプレミアムで鑑賞! 2021年4月23日(金)放送分を録画で! 今年オイラが観た、182本目の映画! ソフィー・マルソー! 当時13歳の可愛いフランスの女優! 1980年代、日本でも、一大ブームになった!ような気がする! タイトルの『ブーム』は、そのブームとは違う意味みたいだけど! この歌もヒットした! 映画はフランス語だけど、歌は英語なんだね! フランスの映画だけど、フランスの歌じゃないんだ? 知らんけど! 内容は、普通のフランスの中学生の、日常を描いてる? 新学期が始まって、初恋をして、ブーム(自宅で開くダンスパーティーのこと)に誘われて、デート(マウス・トゥ・マウスのキスのこと)して、……! バレエのレッスンとか、初めてのブームに着て行く服を決めるファッション・ショーとか、可愛いソフィー・マルソーを見る為のシーンあり! まあもちろん、全編に渡る『普通の』ソフィー・マルソーも、十分可愛いのだが! 両親が、離婚の危機を迎えており、同級生の中にも、何人か離婚している家庭もあったりして、当時のフランスでは、珍しいことではなかったみたい! 日本では、最近では離婚も珍しいことでなくなってきているけどね! 当時は、そんなになかったと思うし、あっても、オープンにしないで、できるだけ隠していたと思う! その両親が、元の鞘に収まりかけていた頃、自宅で自分の14歳を祝うブームを開いていたヴィック(ソフィー・マルソー)は、それまで夢中だった男の子から、別の男子に乗り換えるのであった!! 映画って素晴らしい! そいつぁよかった!
- 柚子
4.0点
今見たら、ほんと、たわいもない話し なれど、1980年が満13才であった私にとっては、特別な思い入れのある作品 日本の中学生とフランスの中学生のこの差は、なんでしょうかねぇ…(^_^;) 余談? かの『禁じられた遊び』のポーレットちゃんが、ソフィ・マルソーのママになって会えるなんてね!
- beautiful_japan_
4.0点
何はともあれ、ソフィー・マルソーのデビュー作。13歳の女の子ヴィック(ソフィー・マルソー)は、ブーム(パーティー)で出会ったマシュー( アレクサンドル・スターリング)を振り向かせようとする。相談に乗るおばあちゃんのプペット( ドゥニーズ・グレイ)が恋愛の極意を伝授してくれるのが可愛い。 ヴィックの父親と母親も男女関係には積極的で、ともに不倫相手を作るが付いたり離れたりで面白い。13歳と言えば中学生だが、持ち回りでホームパーティーをするフランスの中学生は積極的だ。 ホームパーティーを頻繁にやる欧米の人たちには若き日の甘い想い出を呼び起こす内容なのだろう。子供たちの帰りが遅いのを心配する親たちの姿も素敵だ。 主人公と同年齢のソフィー・マルソーが、1700人の中から選び出されただけのことはあると納得させる魅力であふれている。
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