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ラフ・カット (1980)

ROUGH CUT

監督
ドン・シーゲル
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3.33 / 評価:6件

ドン・シーゲルの『極楽特急』

  • maxime_du_camp さん
  • 2010年5月22日 23時58分
  • 閲覧数 349
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

これはなんとも痛快な泥棒紳士もの。『唇からナイフ』もこういう痛快な流れを狙ったのだろうが、異質に走ってしまった。それはそれで価値あるというべきなんだが、こちらはドン・シーゲルなんおで、ポイントをはずさない。しかし、凡作にも終わらない。泥棒女がプロのダイヤ泥棒でプレイボーイのバート・レイノルズにパーティーで出くわす。すなわち、シーゲル版『極楽特急』だ。野外パーティで金持ちの結婚記念日を祝っており、アニバーサリーの文字を書いた気球を飛ばすという贅沢な趣向だ。気球をふくらますガスバーナーの音ですべては始まる。アリスがうさぎを追いかけるみたいにレスリー=アン・ダウンの美女をレイノルズが追いかける。階段のぼって、窓から外に出て屋根を伝って、彼女の行動をうかがうと、引き出しからダイヤを取り出してふところに入れていたのだ。自分の同業と確認にして、その夜は、つきまとう別の女を連れて家にかえるとクローゼットにレスリー=アン・ダウンが隠れているのである。この美女は泥棒だったが、資産家の娘で警部デヴィッド・ニーヴンの回し者なのだ。ここからが騙し合い。高額なダイヤ輸送を襲撃するレイノルズ・チームと警察の一騎打ちになり、飛行機をすり替える大胆な作戦からパトカーと偽パトカーのアムステルダム市内追いかけっこへと進展。そこまでは狙いのうちだったが、その後はびっくりのどんでん返しが待っているという仕掛け。とにかく最初から最後まで目が離せない痛快クライムコメディーの傑作に仕上がっている。お色気もスパイスになっていて、文句なし。

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