リトルマン・テイト

LITTLE MAN TATE

99
リトルマン・テイト
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(18件)

切ない26.1%かわいい21.7%知的21.7%泣ける8.7%かっこいい4.3%

  • 一人旅

    4.0

    ジョディ・フォスターの初監督作品

    ジョディ・フォスター監督作。 天才児の息子とシングルマザーの母親の愛情を描いたドラマ。 ジョディ・フォスターが自身の実体験に着想を得て撮り上げた初監督作品で、天才的頭脳を持った一人息子を天才児を専門に教育する研究者の女性に預けることとなったシングルマザーのヒロインが、離れ離れとなった息子との愛情を再確認していくまでの過程を描いた親子ドラマで、監督を務めたジョディ・フォスターがヒロインを演じています。 『ボビー・フィッシャーを探して』(93)や『gifted/ギフテッド』(17)に連なる天才児を題材とした作品で、天才児の孤独と疎外感、そして天才児を息子に持つ母親の葛藤を丁寧に描いています。 『ベリッシマ』(51)のように“子どもにとっての幸せとは何か”―を問いかけた作品であり、母子の固い絆と愛情への緩やかな着地が心温まる佳作となっています。 母親役:ジョディ・フォスター&息子役:アダム・ハン=バードの好演もさることながら、息子を預かる教育研究者を演じたダイアン・ウィーストの存在感もひとしおであります。

  • mos********

    4.0

    素敵な母親

    ジョディフォスターはギフテッドだったのだと思う。リセへ通い13歳で女優賞をとる。イエール大へ進学し、フランス語を流ちょうに話し、メンサのメンバーでもあるという。それらがwikiに書いてあった。 マネーモンスターの広報で来日していたジョディフォスターが5時夢に出たのを見たことがある。映画の内容に副って、ジャックしてもかまわないゆるい情報番組ということで5時夢だったらしい。マツコの週ではなかったが、それでもかなり奇天烈な絵面になったが、気取らない人で、頭がいい人だと解る即応性があった。 子供から映画産業にいた人である。堂に入ったもので、初監督を思わせない。映画をわかっている人が撮ったことがわかる映画だった。 ところで、奔放な親が内向的な子供を見守るというドラマは、映画的だと思う。とりわけこの映画のごとく、粗野な母親が、粗野でない我が子にたいして、じぶんなりの愛情をそそぐという関係性は、映画用と思えるほど映画的──だと思う。 このとき、子供はあるていど親に翻弄されるのがいい。 竹内結子のサイドカーは親ではないけれど、あの感じがちょうどいい。 大人はある種の自由人で、子供からは計り知れない知見と生き様を持っている。でも、それらが子供心に刺さる。これは見て楽しい構図だ。マスクのシェールか、チャイルドプレイのオーブリープラザのように多少淫奔であってもいい。淫奔でも、子供に対する愛情があるなら映画的である。きれいな若い親なら更に映画的だ──と思う。 リトルマンテイトはそれを満たしている。 母親のディディは軽く明るく鉄火肌、男たちをいなす処世も度胸もある。サバサバと言えばきょうびわが国ではポーズの一種になってしまっているのだが、ディディに真性のサバサバを見ることができる。 ただし母性はしっかり描かれる。 フレッドを預けると、我が子が次第に自分から離れ、手の届かないところへ行ってしまうような疎外感を、巧く描き/演じていた。 奔放であっても、子供に対する愛情は深い──それをサラリと描いているこの映画が、なぜすごいのかと言えば、そこに過剰が見えないからで、過剰へおちいるのを防いでいるのは、フォスターの経験値と頭の良さだ──と思う。 いちいち脈略もなく引き合いにしたうえ、なにかを褒めるための反面材になってもらって申し訳ないとは思うが、日本映画はおそらくネグレクトは撮れてもハートウォーミングな親子関係は撮れない。衝撃や過激へ持ち込んだほうが手っ取り早い←ペーソスをつくらなくていい←意識高そうな雰囲気を醸し出せる。もしハートウォーミングへ振るなら、お涙頂戴へ振る。お涙頂戴へ振るなら問題提起もしてみる。問題提起をするなら、監督に箔も付けてみる。わたしが知っている日本映画の方法論とはそんな感じで、そこに諦観をもつ人がリトルマンテイトを見ると、その抑制に大人を見る。つまり、映画をわかっている人が撮ったことがわかる映画だった。

  • ☆希望の星☆

    4.0

    ジョディ・フォスター 初監督作品‼

    女優 ジョディ・フォスターが最近 突如として好きになり 気にして 作品を観ている 監督としてどうか? 想像だがきっと彼女は性格も頭も良くて 映画関係に良い友人がいて  みんなの協力でかなり 気分のいい映画が撮れたと思っている 息子テイト君の顔がジョディ・フォスターに似ていると思い始め 2度見た この子は似ていると確信した 小さいころから 子役で活躍していたらしいジョディ・フォスター 離婚後 子供4人を子役にしてステージママだったらしい 実際の実の母親はこの映画と同じか 反対かどちらかだ 監督してまで撮りたかった映画 子育てにも教育全般に見識を持っているとわかった この映画の少し後に 父親の名を明かさす男児2人を生んでいる アメリカは秀才を飛び級させる国 映画のように 日本の教育熱も負けないくらい 知性と感性とバランスよく育つのが理想だが 親の欲からか 成績のみに気をとられがち テイト君には母親のあふれるほどの愛情が注がれている 3人子供を育てた母の一人としてぐっと来た あなたを生んで本当に良かったと 子供たちに言えば良かった もう 大きくなり過ぎた

  • 柚子

    3.0

    理想的

    天才児が生まれ、普通の母親では手に負えない その分を、教師が支える 理想的な社会構造 (父親不在家庭において) 母親と教師 それぞれの葛藤 頭脳は並みの大人を遥かに越える天才児(7才)でも、感情面は幼い子供 アンバランスで、体に異変をきたす こういう子を育てるのは、並大抵の事ではないだろうな、と 監督と母親役のジョディ・フォスター この人こそ、天才でありましょう だから気持ちがよくわかるんだろうね

  • jac********

    5.0

    普通に良作だと思う。

    レビューの評価が低くてちょっと意外。普通に天才児の苦悩と、母親との関係を描いた作品としては良作だと思う。ジョディフォスターの初監督作品という点でも観る価値はある。彼女自身、バイリンガルでイェール大卒という才女なので、初監督作作が天才児がテーマというのもそういう理由だろうと思われる。それにしても、彼女は才女の役が多いが、今回はおバカな母親役だが、それも見事にこなしている。やや粗いという意見もあるが、よくまとまっているという印象である。頭脳は大人ゆえに周囲とは話が合わない、一方で、体は子どもゆえに大人とは一緒に遊べないという、天才児の苦悩。母親もどう接していいのか分からない・・・。ただラストがやはり予定調和過ぎるといえばそうなのかも。天才児ゆえの苦悩をどう克服したのかが描かれておらず、ラストがやや強引な気もしなくはない。天才児がテーマの作品だと、最近のだとスイスの「僕のピアノコンチェルト」もオススメ。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
リトルマン・テイト

原題
LITTLE MAN TATE

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル