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理由 (1995)

JUST CAUSE

監督
アーネ・グリムシャー
  • みたいムービー 87
  • みたログ 1,388

3.37 / 評価:395件

教訓ありの作品

  • yvz***** さん
  • 2020年7月2日 5時24分
  • 閲覧数 228
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

20年程前にレンタルで見て内容覚えてないんだけどやたら面白かった記憶があってもう一度見たいなあということで再び。

ショーン・コネリー演じる大学教授のポールは冤罪により捕まった黒人青年ボビーの祖母から孫を助けてほしいと頼まれる。あなたに頼むように孫から言われた、と。

なぜわたしに?もう弁護士は何年も前に辞めている、と訝しがるポールにやってあげて!と妻のひと押し。
死刑廃止論を説くばかりでなく、実際に行動で示しなさいとか言われちゃっていざ調査に入ってゆきます。

ここらへんから悪徳警官の体罰盛り盛りの強制自白シーンや街全体がどろどろした黒人差別に渦巻いているような演出が丁寧に描かれてゆき、見るものは冤罪の真相を暴いてくれる正義のヒーローという見方しかできなくなります(させられます)。
ところがー、なんですね。
エド・ハリス演じるイカれた連続殺人犯サリバンの登場がなんだか妙にひっかかります。
同じ刑務所に真犯人?うまくできすぎてない??

結局後半無罪と認められ、サリバンは死刑確定するわけですけど、そこからのどんでん返しが当時は結構斬新で、やられたーー!と、なった記憶があります。

冤罪も本当の有罪も結局は自分の思い込み、信じる度合いによっていくらでもどうとでも転がされてしまうものなんだなあと思わされるストーリーです。
客観的に物事を、一方向からではなく多方向から、思い込みや私情を入れずに見ることがどこまでできるか、そんな課題を突きつけられるような結末になっております。

ひっかかる点があるとすれば、ショーン・コネリーが奥さんの父親と変わらない年代な事が…娘も孫でしょ!と突っ込みたくなったくらいですかね。

そんな可愛らしい娘役は子役時代のスカーレット・ヨハンソン。
悪党警官だとばかり植え付けられていたローレンス・フィッシュバーンも後半はイイ奴に早変わり!
奥さんを演じたケイト・キャプショーはスピルバーグ監督の奥さんです。
と、まあ、キャスト陣も個性派揃いですが、なんと言ってもやっぱりエド・ハリスのイカレっぷりですね。
本当に上手いので必見ですよ。

ウィルコックス刑事は殺されてしまうし後味は決して良くはないですが最後タニーが生きていて良かったー。
まだの方は是非!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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  • 勇敢
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