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竜宮城 (1929)

THE MYSTERIOUS ISLAND

監督
ルーシャン・ハバード
モーリス・ターナー
ベンヤミン・クリステンセン
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4.50 / 評価:2件

深海洞窟に吸血”チビ太”を見た!

  • bakeneko さん
  • 2012年3月27日 16時39分
  • 閲覧数 198
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

「SF巨大生物の島」(1961年)の原作でもある: 『神秘の島』(L'Île mystérieuse)の最初の映画化作品ですが、原作から遠く離れて、潜水艦の争奪戦と深海の未知?の生物を巡る冒険物となっています。


現在、ブームに則って、きちんとした機材で撮ったのではない”後付け3D”映画が流行っている様に、本作はトーキーの到来に慌てて間に合わせた―冒頭のみトーキーのサウンド版サイレント映画であります。
また、特撮には金が掛かる為に原作を大幅に改竄して、
原作:南北戦争を逃れて不思議な”巨大生物の島”に辿り着く冒険が、→
本作:どうもロシアらしい国の実験島で潜水艦を製作中に邪な支配者が簒奪に攻めて来たので、命からがら深海に逃れて、かねてから研究中の深海人類&怪獣に出会う活劇―となっていて、タイトルにある” MYSTERIOUS ISLAND”もそこに生息する巨大生物も出てきません。

その代わり、深海帝国の生物として、
ハコフグ、ツノダテダイ、モクズショイ(カニ)、タコが、単に拡大されて映し出されますし、なんやら角を始めとして沢山ゴテゴテくっ付けられたワニも重そうに頑張っています。
そして、”おそ松くん”の”チビ太”に良く似た海底人がわらわらと出て来る様はなかなかシュール&キッチュな感覚を創り上げていて、シャープな潜水艦のフォルムと共に、その筋のオタクの方には元が取れる作品となっています(あっネモ船長は出ません。もちろん、”乙姫様”も出ません)。
95分中60分以上が地上でのいざこざ(=尺稼ぎ)なので、モンスター&異世界人が出てくる展開まで随分待たされる作品ですが、変わり果てた原作(誰も「SF巨大生物の島」同じ原作だとは思わない)とオリジナルなモンスターに驚愕させられる珍品ではあります(怒らないでね)。




ねたばれ?
みんな撮影後にスタッフが”美味しくいただいた”のかしらん?

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