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リラの門 (1957)

PORTE DES LILAS/GATES OF PARIS

監督
ルネ・クレール
  • みたいムービー 11
  • みたログ 37

3.60 / 評価:15件

コメディとメロドラマの真ん中あたり

  • kin***** さん
  • 2020年3月3日 12時21分
  • 閲覧数 118
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

池袋新文芸坐で「巴里祭」と。ルネ・クレール監督の2本立てです。

 女が追手を逃れる美男子に惹かれ、女に惹かれるブ男は結局金目当てと知り、逃亡寸前で殺してしまう (決定的描写はありませんが)。という極めて分りやすい三角関係のメロドラマ。

 しかしそこに至るまでは、なんで主人公はそこまで優しく逃亡犯を助けるのか不明な進行。自宅に匿うことを容認する“芸術家”は、偽造用のパスポートまで取ってやる。パリの下町はこの頃、人情の厚いところだったのでしょうが、現代から見ると、ここまでするか? というのが一般の庶民感情でしょう。逃亡犯も匿ってもらってる割には威張りすぎる。
 その辺は、かなりデフォルメしたコメディーです。

 それでもメインの三角関係は説得力があるし、モノクロの下町はエキゾチックな情緒にあふれ、登場人物は生き生きしています。
 バイオレンス映画なんかが登場する前の、愛すべき小品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • ロマンチック
  • 切ない
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