自然選択の法則に逆らった映画
- gtk***** さん
- 2015年7月22日 17時08分
- 閲覧数 782
- 役立ち度 1
- 総合評価
ベタofベタな作品。
それを素晴らしいと思えれば高得点。
ありえないと思えば低評価。
そんな感じですかね。
擦れ切ってしまった自分は、マギーがチャーリ・シーンと出来ちゃった段階でルーカスはドライに切り捨てられるだろう、という覚めた目線を持って眺めておりましたので、その後も優しげに見つめるマギーに自然選択の法則に逆らっておるのでは?と思ったりしました。
ついでにラストは何映画なん?と思ってしまいましたが、飛び級の秀才が果敢にアメフトに挑んでアメフトの筋肉猛者に認められる流れも、これまた自然選択の法則に対して逆流しておるなあと思った次第です。
ケリー・グリーンが超可愛いので、ルーカスは失恋して切なくて可哀想なんて流れになるんかと思いきや、擦れ切った大人目線で見ると飛び級の天才で将来安泰、ウィノナ・ライダー辺りに想われていて同情する余地もないという感じで、まあ、ほぼほぼ感情移入するところ皆無でありました。
性に目覚める前の微妙な年頃という事で、もっとしっとりと初恋の淡さを描けば良いのになと思いましたが、そこんとこルーカスがうるさ過ぎて壊れている気がしました。
成長をテーマにアメフトを差し込んだんでしょうけど、飛び級中2のルーカスのアメフトには説得力がないので、ご都合良く映ったのは残念でした。
という事で★2つにしておきます。
ケリー・グリーンがエマ・ワトソンに似ていると思いました。
以上です。
詳細評価
イメージワード
- 楽しい
- ロマンチック
- 切ない
- かわいい
- コミカル
このレビューは役に立ちましたか?