ルートヴィヒ/[復元完全版]
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(35件)

切ない18.3%ゴージャス17.4%悲しい11.0%絶望的11.0%ロマンチック11.0%

  • エル・オレンス

    4.0

    風と共、ロレンス、ベン・ハー越えの237分

    現在視聴できるバージョンは、この完全復元版になるようですね。 『風と共に去りぬ』(1939)の222分『ベン・ハー』(1959)の212分、『アラビアのロレンス』(1962)の227分を超える、237分の歴史絵巻! ヘルムート・バーガー、本作で初めて知った役者なんですが、どこかアラン・ドロンに通ずる端正な美しさと色気があって、とても魅力的で存在感ありますね!ホモセクシュアルなシーンの数々もかなり体張ってて、役者としてのプロ根性も感じられます。 バイエルン王ルートヴィヒ2世自体もほとんど詳しくなかったんですが、劇中の彼を通して、あのリヒャルト・ワーグナーの素顔に迫れたのが良かったです。 人間の欲望と愚かさが容赦なく赤裸々に交錯して生まれる、ヴィスコンティにしか描けない「破滅の美」の真骨頂、ここにあり! ただ、豪華絢爛で壮大な映像美に圧倒される237分に違いないですが、さすがに長い・・長過ぎるのが難点かな ^^;

  • JUNJUN

    4.0

    感想

    ルートヴィヒ、名前は知っているがこんな人生だったんですね。 4時間の大作ですが、どんどん進むストーリーに長さは感じませんでした。

  • kaz********

    4.0

    国の財政を考慮に入れて国務にあたれば

    19世紀、18歳でバイエルン国王に就任したルートヴィヒが政府に要請したのは作曲家ワーグナーを探すことだった。ワーグナーに心酔したルートヴィヒは彼を財政的に支え、芸術で国の威信を高めようとした。しかし、あまりの浪費に国民の批判もありワーグナーは国王のもとを離れる。ルートヴィヒは従姉のエリザベートに恋したがエリザベートは妹のゾフィーとの結婚を勧める。やがて、普墺戦争が起こり、戦争を嫌ったルートヴィヒは弟のオットーに前線を任せたが、敗北したオットーは精神を病んでしまう。ルートヴィヒは城の建設に莫大な財政をつぎ込む一方、国務に背を向けていく。国はプロシア中心の統一大ドイツに参加することを余儀なくされる。ルートヴィヒは、厭世的になりゾフィーとの婚約も解消してしまう。またリンダーホーフ城を訪ねたエリザベートとの面会も拒否する。ルートヴィヒは『パラノイア』と診断され、国務の遂行に支障があると判断した政府は国王の退位を迫った。それに抵抗を試みたルートヴィヒだったが・・・・・・・。  芸術を愛好し自由奔放に振る舞い、平和主義者だった。ルートヴィヒはある意味そう言えるかもしれない。同じ自由奔放なエリザベートとなぜ結婚しなかったのか。エリザベートもなぜ妹のゾフィーを勧めたのかわからない。エリザベート役のロミー・シュナイダーが素敵だ。何といっても華がある。  印象的だったのは、普墺戦争に敗北して、ルートヴィヒが『真実に生きたい』と言った時、デュルクハイム大佐が『自由は万人のものでなければならない』といさめるシーンだ。歴史的制約があったとしても、もう少し国民の生活に目を配り国家財政のことも考えて行動してほしかった。  しかし、これだけの絢爛豪華な映画を創り上げられる監督はルキノ・ビスコンティをおいてほかにないと思う。

  • まめた

    4.0

    神は細部に宿る映像美

    誰が言った言葉だったか、紙は細部に宿る、という言葉。 黒沢監督も好んでいたらしいが。 この映画も隅々にまで妥協のないこだわりがあって、 どの場面を切り取っても一枚の絵画のよう。 4時間の長尺はさすがにもう少しどうにかならなかったのか、とも 思わなくもないのだが、 こだわりにこだわりぬいた結果 これでもかなり削ったものなのだろう。 リアルな貴族、王族の暮らしぶりを拝見したという満足は得られる。 エンタメとして面白いかと聞かれると微妙。 ルートヴィヒが作ったノイエシュタイン城など 芸術は時代を超えて残っていくのだが 哀しいかな、そういう趣向とは裏腹に 彼の在位時代は残ることもなく。 政治というものに向かない人物が即位してしまった悲劇だ。

  • Tcode

    4.0

    約50年前の作品とは思えないクオリティ

    4時間という尺に躊躇してなかなか観られませんでしたが、遂に意を決して鑑賞しました。タイトルは「ルートヴィヒ」ですが、実際はルートヴィヒ2世の半生を映画いた作品です。 芸術をこよなく愛し、国民にも愛された国王ということは知っていましたが、作品中の彼は自分が思っていたイメージとは少し違いました。 ドイツに行った時にはノイシュヴァンシュタイン城にも訪れましたが、ドイツのいたる所にある他の城とは一線を画すとても綺麗な城で彼の美にたいする意識の表れを強く感じました。 作品中の彼もとても繊細でした。 もう一度観ようとは思えないほど長い作品でしたが、約50年前の作品とは思えないほどのクオリティで、とても楽しめました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ルートヴィヒ/[復元完全版]

原題
LUDWIG

上映時間

製作国
イタリア/西ドイツ/フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル