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ルトガー・ハウアー/危険な愛 (1973)

TURKISH DELIGHT/TURKS FRUIT

監督
ポール・ヴァーホーヴェン
  • みたいムービー 9
  • みたログ 30

3.50 / 評価:13件

ルトガー・ハウアー

  • 柴犬柴子 さん
  • 2009年10月11日 0時31分
  • 閲覧数 1111
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

「過激な性描写が話題になったヴァーホーベン監督の
出世作!!」
なんて、そそられるコメントでしょう!
しかも主役がルトガー先生。
エロ・グロ伝道士である私は観ないわけにはいきません。

しかし話題になるほどの性描写ではありませんでした。
この程度のエロでガタガタ言うなんて、やかましい。

ルトガー・ハウアー先生のファンの人は必見です。
先生が30歳ちょい前くらいの頃の撮影で
本物ブロンドと碧い瞳がかなり素敵です。
欧州の男性が秘めるエロさが充満していて
たぶん私生活でもいろいろ忙しかったであろう
先生の生き様が垣間見える貴重な作品。

指しゃぶりをしながら眠るような心が幼い女性を
一途に愛し続ける芸術家の役を演じています。

この作品の話題の一つである「グロ」はなかなか
いいかんじでした。
惚れた女の排泄物を手で掴む。
腐った食材にウジが湧いている。
こういった描写から何を表現しているのか?と
考えるのもまた楽しい。
私は惚れてる男が自分の排泄物を手で掴んだら
ドン引きするけどね。

先生はとことん女性を愛するんだけどこの人が
ワガママでお嬢様育ち。
先生を捨てて金持ちアメリカ人のところへ行って
しまいます。
女に捨てられた先生は海岸で傷ついた鳥を助けます。
介抱して元気になった鳥を海岸で逃がしてやります。
このときのなんとも言えない哀しげな表情がとても
切なくて印象的でした。

「トータルリコール」や「ロボコップ」などの
話題作を作った監督の秘蔵っ子であるルトガー先生。
「ブレードランナー」のアンドロイド役でブレイク
する前にこんな素敵な作品に出ていたなんて嬉しい。

冷徹なアンドロイドの役も、もちろんかっこ良い。
しかし愛に苦しむ切ない瞳をした男の役もやはり
素敵にこなしてしまう凄い演技力を持つ先生。

先生の「役者としての原点」ともいえるこの作品は
ルトガーファンの方なら必ず観ておくべき貴重な宝物。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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