ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間 (1970)
WOODSTOCK: 3 DAYS OF PEACE MUSIC...AND LOVE
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PEACE!!
- aminamia さん
- 2007年7月24日 23時06分
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この映画を日本人が観たらどう思うのか?
ふと思った。
きっと気違いとか、それこそ映画の中で出てきたように「フリーク」だと呼ばれるのか?
それは日本じゃまったく有り得ない光景だ。
今じゃ世界的に有名になったフジロックにせよ、世界中のフェスにせよ、woodstockほど「自由」だったものはない。
平和とは一体なんなのか。
戦争が終われば平和?
平和になるって漠然とみんなが願うけど、でも平和になるためにできることはすごく小さなことのように思う。
この映画を観て、人との関わり合いってすごく平和的だと感じる。
隣りの誰かと協力しあうこと。
隣りの誰かを気遣うこと。
隣りの誰かと何かを共有すること。
隣りの誰かと「笑う」こと。
映画の中でwoodstockに参加している人みんなが幸せで本当に楽しそうだった。きっと音楽は一つのキッカケにしかすぎないけど、その場に集まった全員が現実の生活から逃れて「非現実的」な3日間を過ごす。
映画の中のカップルが言っていたようにそこで何かを求める事ができるとするなれば「答えのない人生を歩む意味」のような気がする。
私が初めてフジロックに行ったとき、その3日間はまるで
日本でもない、外国でもない。
異世界に居る気分になった。
この映画を観て、その気分がふとよみがえった気がする。
だから音楽映画は面白い。
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