マイケル・チャップマンだけですね
- koj***** さん
- 2019年11月23日 7時59分
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マイケル・チャップマンの撮った映像は見所がある。
これだけですね。何故スコセッシがこんな魅力のない人物のボクシング人生を映画の題材に選んだのか正直わからない。
モノクロで新しいボクシング撮影技術をやってみたかったのか?
ストーリーはクズ男の人生面での破局を見せられても全然楽しくないし、出てくるキャラクターは皆理性的でなく短気ですぐキレる奴等ばかりで不愉快になるだけ。
ボクサーとしての哲学、誇り、目的を描くでもなし。登場人物に感情移入、共感するところが何もない。
OPのカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲がバックに流れるリングを映した映像。この雰囲気、この感じに相応しい内容を期待したら何も内容の無い映画だった。
最後聖書のそれらしい言葉を添えて終わっているが何も響いてこない。
で?
っていう感想。
映像のみの評価で★★★
デ・ニーロのいわゆるデニーロメソッドの体重調整キャラ造りも別に興味なし。
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