レディ・イヴ

THE LADY EVE

93
レディ・イヴ
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(7件)

楽しい15.0%笑える12.5%ロマンチック12.5%セクシー10.0%コミカル10.0%

  • jir********

    4.0

    ネタバレ面白いけど、もっと面白いと思った

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bakeneko

    5.0

    ネタバレお邪魔するヒヒーン(by馬)

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    3.0

    何回嘘つけば気が済むの?

    プレストン・スタージェス監督作。南米からの豪華客船で出会ったビール会社御曹司のチャーリー・パイク(ヘンリー・フォンダ)と女カード詐欺師ジーン(バーバラ・スタンウィック)。始めは騙すつもりだったジーンだが、やがてチャーリーと恋に落ちる。自分が詐欺師であることを黙っていたジーンだったが、手配写真が元でチャーリーに正体がばれてしまう。その後離れ離れになってしまった二人だったが、ジーンはイヴと名を変え、チャーリーの邸宅で開かれるパーティにもぐり込む・・・。どんだけ純粋なんだチャーリーさん。ジーンとイヴ、顔は全く同じなのに別人だと信じて疑わない。挙句の果てにはイヴ(ジーン)と結婚してしまう。その後の新婚旅行道中、列車内の嘘話のくだりは結構面白い。

  • みゅう

    5.0

    素晴らしい!知らないということは恐ろしい

    DVD3枚で500円というので驚いて買っておいたヘンリー・フォンダの「荒野の決闘」「怒りの葡萄」、そしておまけに付いているのかと思って長らく見ることもなかった「レディ・イブ」の3枚組。 前の二作は購入してすぐ鑑賞したものの、「レディ・イブ」という作品は馴染みがなく、放っておいたが、せっかくなら見ないと損とばかりに見てみたら驚いた。 いきなりのタイトル・バックが実に洒落ているアニメ。曲もブラジルのサンバ系のリズムで楽しく、トップハットをかぶった蛇が尾でマラカスでリズムを取りながらクネクネと楽しそうに動き回っている。いいアンサンブルで、まるでフレッド・アステアのミュージカルが始まったよう。いかにもこれから面白いコメディが始まりますよ~~、という感じが伝わってくる。 始まって少したつと見事な編曲であの「Isn't it romantic?」が流れだしたのでビックリした。あのオードリーの「麗しのサブリナ」で塀越しに覗く大富豪のご主人様の家。そこで開かれているパーティで流れていた、あのロマンティックな曲。ナット・キング・コールやカーメン・マクレイの歌でも超有名なロジャース(作曲)=ハート(作詞)のラブ・ソングです。 何だ、ビリー・ワイルダー監督はこの映画から名曲を借りてきていたのか…と思ったら、俄然「レディ・イヴ」を見直してしまい、気合入れて鑑賞してゆきました。 ヘンリーー・フォンダ、実にいい男。間抜けな御曹司の役が実に上手い、眼差しも声も甘く、おさえた演技がたまらない。いつもいい役者です。バーバラ・スタンウィックがまた気の強い詐欺師の娘役がドンピシャ。足をフォンダの目の前に差し出して靴を履かせるなんて、素晴らしいセクシーなシーンを披露しています。お見事!。さすがのオードリーだって、こんな演技できませんね。 大詰めの頃になると、御曹司とまんまと結婚したスタンウィックが夜汽車の中で自分の過去の交際相手の話を次々に話して夫をやかせるシーンが登場。あれっ、これもどこかで見たことあるなあ、とモヤモヤ感、何だっけ…???。そうそう「昼下の情事」でヘプバーンがクーパーをやかせるシーンと同じじゃない?。あの作品も確かビリー・ワイルダー監督だったなあ。 そもそもビリー・ワイルダーが監督なりたての頃創ったサスペンス「深夜の告白」(1944年)の主役がバーバラ・スタンウィックじゃない。この作品も「白いドレスの女」のひな型になったというすごい作品でした。 そうしてみると、何もかも「レディ・イヴ」からいただいてることになる。 とにかくこの作品、音楽の使い方が洗練されている。ロマンティックな曲からワグナーのタンホイザーまでさりげなく使う。好みはあるだろうが、会話のセンス、その運びのセンスが半端でない。主役二人の演技と取り巻きの役者がまた上手い。エンディングの洒落た感じは満足度100%、その〆の見事さは「或る夜の出来事」や「麗しのサブリナ」「昼下の情事」が束になってもかなわない。 こんな見事なコメディを平気で創っていたプレストン・スタージェスという監督さんのこと、まったく知りませんでした。申し訳ないです。何でも脚本家から監督に転じて成功した最初の人物で、コメディ創りの天才肌とか。ビリー・ワイルダー監督もスタージェスの成功に刺激されて転身を決意するなど多大な影響を与えた人物とか。いやいや、知らないということは恐ろしい。 とにかく、この映画、甘い恋の香りがそよ風に乗ってやってくるような作風。70年経った現代、アメリカでもヨーロッパでも日本でもとても創れない、この監督さんの個人的才能あってこその見事なラブ・コメディですね。 この作品、ひょっとするとキャプラより、ルビッチより、ワイルダーよりいいセンスに満ちています。もっと評価されてしかるべき作品のように思います。

  • hin********

    5.0

    「嘘」は文明だ!

     嘘ってなんて楽しいんだろう。そう思わせてくれる映画である。そもそも本作の題名自体『レディ・イヴ』というジーン(バーバラ・スタンウィック)が名乗る嘘の名前(ジーンという名前も疑わしくなってくるが)だ。当時としては珍しく、本作の邦題は原題のままだが、仮に日本語の題名を付けるとすれば、「大嘘」とでもなろうか。とにかく最初から最後まで大胆な大嘘を豪快にかましてくれる。しかも、その嘘にチャーリー(ヘンリー・フォンダ)が翻弄され続けるのだからたまらない。あんなにハンサムなのに、あそこまで気の毒だと愛着だって湧いてくる。スクリューボール・コメディの良いところは、美男美女が人間臭さを"超"が付くほど大げさに発揮してくれる点だ。だから止められない。  本作は「嘘」が扱われており、しかも物語は由緒のある家柄の人々を描いている。皮肉的な笑いを誘いかねない設定だが、そういったものは一切ない。ジーンがイヴとしてチャーリーに再会するシークエンスで、チャーリーのボディ・ガードが明らかにヒトラーを真似しているシーンがあるが、ここも皮肉的な笑いは起こらない。すべて直線的な笑いである。その快活さこそがスクリューボール・コメディの良さであり、古き良きアメリカを体現していると言えるだろう。冷笑的な雰囲気が支配する現代では決して作れない空気感である。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
レディ・イヴ

原題
THE LADY EVE

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
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