レディ・イポリタの恋人/夢魔

THE ANTICHRIST/L' ANTICRISTO/THE TEMPTER

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レディ・イポリタの恋人/夢魔
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(2件)

セクシー12.5%勇敢12.5%不気味12.5%恐怖12.5%不思議12.5%

  • kak********

    4.0

    悪魔払いの儀式を忠実に再現した重厚な作品

    1973年製作の「エクソシスト」の大ヒットを受け 類似の作品が数多く作られたが、本作品もその 一つと言える。 アンチ・キリスト(反キリスト)の映画なので 不道徳なシーンや言葉が多く、決して一流の映画 とは言えないが、意外と実力派の俳優が出演して 真面目に作られている。 物語は、脚の不自由な娘が父親の愛情を支えに 必死に生きているのだが、ある精神科医の治療を きっかけに変異が起きる。 主役を務めるのは、「ビック・ガン」でアラン・ ドロンと共演した事もあるカルラ・グラヴィーナ。 汚れ役も見事にこなし迫力の演技が光る。 そして、共演は「戦争と平和」のアンドレイ役で オードリー・ヘプバーンと共演し、私生活でも 4度目の結婚で結ばれたメル・ファーラーと、 「第三の男」のヒロインを務めたり、「サスぺリア」 で名脇役ぶりを印象付けたアリダ・ヴァリ。 脇役陣では、グレゴリー・ペック主演「アラベスク」 に出演し、本作品では悪魔払いの神父を好演した ジョージ・クールーリスなど多彩な顔ぶれが揃った。 一見現実離れした物語の様で、底辺に流れる”家庭” のあり方を意識させる構図が、共同脚本も務めた アルベルト・デ・マルティーノ監督の狙いにはまり 観終わった後も爽やかささえ感じるほどだ。 また、エンニオ・モリコーネとブルーノ・ニコライが 音楽担当で、重厚な雰囲気を盛り上げているのも、 本作品が真面目に作られている事と無縁ではない。 ”悪魔払いの儀式”などと言うと映画の中での創作 かとも思えるが、専門家にアドバイスを受け忠実に 再現したらしく、それだけでも一見の価値はあるかも しれない。

  • 石井隼人

    2.0

    主人公は鳥居みゆき?

    オカルトブームを嗅ぎ付けた、商売根性強いイタリア映画界が生んだ『エクソシスト』の二番煎じ映画の一本。このほかにも『デアボリカ』なんてのもあります。 両足不自由なファザコン中年セレブ、イポリタさんに悪魔がとり憑くというもの。イポリタが悪魔に憑かれたときの顔は鳥居みゆきそのもの。 低予算のイタリア映画ながらの未熟な技術と、メロドラマ、いい感じのエロスが詰まった好きものにはたまらん魅力の映画となっております。要所要所に本家のパクリを入れているのだが、それがかなりチープであるのと丸々パクリだという点が見所であり笑いどころでもある。さらに首が180度回転するシーンは主人公ではなく。殺される被害者というやりかたで「別にパクってない。似ているだけ」と製作陣が言い逃れできる作りになっているのもポイント。 中年セレブのイポリタさんが悪魔に憑かれてなにをするかというと、欲求不満になって男をあさるというもの。しかも完全に痴女風というイタリアならではのエロ表現。またイポリタに近親相姦テイストを付加えるなど、まさにイタリアB級ホラーのセオリー通り。ただ監督は男根の描かれたキリストの肖像画を使ったことに罪悪感を感じているとのこと。パクリに対しては感じてないみたいだけど・・。 スタッフは豪華である。音楽はエンニオ・モリコーネ。撮影はホラー監督であり敏腕プロデューサーでもあるジョー・ダマト。邪教の乱交シーンはかなりイーブルな雰囲気が出ており評価に値するシーンでもある。 正直、この映画は面白いとはいえません。完全にレベルの低い『エクソシスト』だし。でもこの時代のイタリアンホラーはいい! この作品からもいけいけどんどん、な雰囲気がプンプン。もちろんラストには階段落ちも用意。ただ途中に出てくる小鳥屋の汚いオヤジが魔術使いという意味不明な設定がマジでわからん!

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
レディ・イポリタの恋人/夢魔

原題
THE ANTICHRIST/L' ANTICRISTO/THE TEMPTER

上映時間

製作国
イタリア

製作年度

公開日
-

ジャンル