レネットとミラベル/四つの冒険

QUATRE AVENTURES DE REINETTE ET MIRABELLE

95
レネットとミラベル/四つの冒険
3.7

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(6件)

楽しい20.0%悲しい10.0%セクシー10.0%不思議10.0%絶望的10.0%

  • スーザン

    3.0

    飽きない日常。

    レネットとミラベル、田舎道での偶然の出会いからパリでの同居生活の日常を四つのエピソードで綴る。 夜明け前の静寂の話。 カフェの店員から受ける不条理な扱いの話。 万引き犯を助ける話。 絵を売る話。 終わりのなさそうな二人の議論はロメール調。 パリの街中での話はユーモラスで飽きない。 マリー・リヴィエールがご愛嬌。

  • 柚子

    1.0

    不快極まりない

    万引き犯人が、刑務所行きになるのが可哀想という女 高額紙幣しか持ち合わせがなく、小銭がなかったばかりに、食い逃げ犯扱いされる 聾唖者を装い、人を騙す 不快なシーンの連続 人それぞれいろんな考え方があって当然だが、余りもひどい 唖然呆然 フランスのカフェが、怖すぎ 障ガイ者をバカにしすぎ 笑えない

  • 一人旅

    5.0

    ロメールの軽快なオムニバス

    エリック・ロメール監督作。 道端で出逢った女性二人の日常を描いたオムニバス。 ヌーベルバーグの巨匠:エリック・ロメールが撮ったオムニバス形式の映画ですが、冒頭、道端で出逢う二人の若い女性(田舎育ちのレネットとパリっ子のミラベル)が全話共通の主人公として描かれている為、相互に無関係なオムニバスではなく緩やかな繋がりを保った日常ドラマが繰り広げられます。 ○第一話「青い時間」…田舎町での二人の出逢いと交流、そして夜明け前に訪れる一瞬の静寂を巡る話。瑞々しい田舎風景は絶品。 ○第二話「カフェのボーイ」…パリでルームシェアを始めた二人。無礼な態度を取るカフェの中年店員に対峙することに。ある意味、不条理劇。 ○第三話「物乞い 窃盗常習犯 女詐欺師」…万引き犯を助け出したことを巡る二人の熱い議論。切符代を騙し取る駅の女詐欺師役にロメール映画の常連:マリー・リヴィエール。 ○第四話「絵の売買」…レネットの描いた絵画を一言も喋らず画商に売ろうとする話。一方的に喋り続ける画商と、頷きや身振り手振りだけで対応するレネットの画がユーモラス。 上記4つのエピソードで構成される短篇オムニバスで、それぞれ作風やテーマがガラリと変わるため飽きが来ない作りになっています。ロメールらしい言葉の応酬はもちろん、所々にユーモアを忍ばせた軽快な演出も魅力であります(明らかにアウトドア派な風貌をしたミラベルより、天然お嬢様風のレネットの方が自転車のパンク修理に精通しているという可笑しなギャップで始まる冒頭で掴みはOK)。

  • met********

    5.0

    を心の相棒として

    saison

  • ********

    5.0

    言葉と静寂

    1986年。エリック・ロメール監督。4話のオムニバスということになっていますが、登場人物は同じ女性2人だし、「静寂」というテーマが展開されていて、しっかした作品です。気軽に楽しめる。 それにしても「静寂」ほどこの監督のテーマにふさわしくないものはない。とにかく人々が議論する映画ばかり撮っているわけですから。この映画も、画家志望の田舎娘レネットと、パリに住む人文系の女学生ミラベルが田舎で出会い、一緒にパリで暮らし、議論する。倫理と諦念、規律とシステム、沈黙と表象をめぐる二人のあつい議論はやはり見どころです。 それでもやはり、言葉にならない世界を描く画家と、言葉の世界を学ぶ学生の「言葉と静寂」をめぐる対照が軸。「沈黙が大切なのよ」と饒舌に語ってしまう場面など、おかしいけどなかなか真理をついています。映画の冒頭、夜明け前に訪れる一瞬の静寂「青い時間」を体験することが二人を結びつけ(あきらかに「緑の光線」が意識されています)、しゃべらずに絵を売ることができるかという二人のゲームで終わる映画。 ちなみに、駅の詐欺師役で出てくるマリー・リヴィエールが、また泣いています!必見。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
レネットとミラベル/四つの冒険

原題
QUATRE AVENTURES DE REINETTE ET MIRABELLE

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル