あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(83件)
- 風よ吹け
5.0点
ずっと昔に見たのだと思うのですが、改めて見て、マリアンのイモっぽさとか、貴族の暮らしに気後れする様子とかが、綿密に意地悪に描かれているなぁと思いました。 当初は理想の貴婦人と思われていたレベッカの実像が次第にわかってくるところにはやはりカタルシスがあり、終盤に真相が明かされるところがもっぱら会話劇なのも気にならないくらいです。 エンディングもいまならもっとねちっこくやるんでしょうが、上品です。
- しおびしきゅう
4.0点
NHKBSプレミアムで鑑賞! 2021年12月15日(水)放送分を録画で! オイラが2021年に観た、360本目の映画! ヒッチコック監督の、ハリウッドデビュー作だそうです! タイトルは『レベッカ』ですが、レベッカは一度も姿を見せません! 主役の若い女性が結婚した大富豪の前妻で、もう亡くなっています! 話には出て来るけど、回想シーンはないし、写真すら登場しない! とにかく美しかったということですが、見せない演出が徹底しています! その、姿が見えないレベッカに、登場人物達は、翻弄されます! そして終盤は、その死の真相に迫る、サスペンスとなって行きます! いやあ、面白かった! 映画って素晴らしい! そいつぁよかった!
- みっつん
3.0点
学生時代に観ていた映画だけど 今観ても良さが判らない もっとワイラーの『必死の逃亡者』みたく納得させるものがほしい。云わば尺の短さで省かれ過ぎた部分 あんな短気な気分屋に浮かれるかね? 婚姻届を出したすぐ後に白い花束を買うあたりはとても好きだが。私は助手席にラブレターと赤いバラを置いたけど(余談です。すいません。) やっぱりヒッチコックは合わないわ もっと見えない部分を突き詰めて欲しかった。 東京生まれのヒロインは美しいね。実姉のオリビア・デ・ハビランドとのアカデミー賞での泥沼劇の方がもっともっと恐ろしいですよ・・・『風と共に去りぬ』の淑女のイメージがぶっ飛ぶ・・・
- ame********
5.0点
飾り気の無い素朴な娘 妻を亡くした富豪に見初められて結婚するも 邸宅での針のむしろに座る様な生活に苦しむ 誰も居ないはずの西棟に人影を見て 死んだ前妻の部屋に入ると 前妻レベッカを崇拝していたというハウスキーパーが居て レベッカの素晴らしさを語る・・・・ ”わたし”が真実と思ったことが真実ではなく マキシムが真実と思って”わたし”に語ったことも真実ではなく 明るみに出て皆が信じた真実でさえも真実ではない とうとう起こった破局は あれこそレベッカの望んでいたことでもあるのかも知れないな 実に上手く話を盛り上げて 見ている者の心の動きを手玉に取るようにもてあそぶヒッチコック 最後の最後まで食い入るように見入ってしまいました ヒッチコックに乾杯いや完敗
- kat********
4.0点
玉の輿に乗ったと思いきや。。。と話が展開して行きます。 ヒッチコックらしい仕込みに色々とやられる作品でした。 内容的に古くても色あせない話で良かったな。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
アカデミー賞第13回