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恋愛準決勝戦 (1951)

ROYAL WEDDING

監督
スタンリー・ドーネン
  • みたいムービー 7
  • みたログ 62

3.57 / 評価:14件

「雨に唄えば」前哨戦。

  • tengu3711 さん
  • 2010年11月3日 7時59分
  • 閲覧数 511
  • 役立ち度 20
    • 総合評価
    • ★★★★★

お早う御座います。

昨日は、「日本シリーズ」観戦でした。やりましたな!サブマリン俊介!

名古屋の皆さん、申し訳ありません。でも、中日もこのままじゃ終わらないでしょ。

しかし、ロッテと中日というのは、よく日本シリーズでカチ合いますなぁ・・・

落合と言えば、ロッテ川崎球場を思い出します・・・ポカスカ打ってましたねぇ・・・


さて、休日、朝のレビューは、ミュージカルでゴワス!

「恋愛準決勝戦」1951年作品。

スタンリー・ドーネン監督が、「踊る大紐育」と「雨に唄えば」の間に撮った映画。

ところが、主演は、フレッド・アステア。大御所です。

いつものジーン・ケリーとのコンビ作の「お気楽さ」は、薄れ、

やや、「緊張感」が漂っているのは、そのセイでしょう。


この頃のアステアと言えば、ジンジャー・ロジャースという名パートナーと離れて、

何かと「試行錯誤」していた時代。

新しい監督に、「新しい自分」を託していたと思います。

「洋服掛け」と踊ったり、ドリフのコントみたいに部屋をグルグル踊って廻ったり、

しかし、「モノ」を相手に踊っても、機械的にならないのは、流石、アステア。

最初のダンスのシーンで、「メトロノーム」が出て来るんですよ。


で、アステアが、そのテンポに合わせて踊るんですが、

最初、メトロノームのリズムが、やや早いんです。

・・・・アステア・・・しばらく考えて、メトロノームのリズムを少し遅らせます。

このシーン。

明らかにジーン・ケリーに対する、アステアらしい「おちょくり」ですね。

ジーン・ケリーは、どのダンスも、リズムが軽快なんですよ。

「体操の選手」でもあったジーン・ケリーは、「踊り」が優雅というより活発なんですね

そのあたりを、アステアはドーネン作品でチクリとやりました。


「僕のダンスは、もっとユッタリしてるんだよ!」


これはもう、ミュージカル好きには、言わずもがな・・・印象的なシーンでした。

船上のダンスシーンで、滑ってドタバタになるあたりも、「自身のパロディ」

アステアという人が、凄いのは、常に「自分」を客観視している所ですね。

そして、自分に厳しい「目」を持っていた。

それは、晩年の「タワーリング・インフェルノ」や「ゴースト・ストーリー」まで、

全く変わらなかった。


だからこそ、アステアの映画やスタイルは、現代でも通用する。

時代を超えた「モダニズム」が、在る訳です。

詳細評価

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