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ローマ帝国の滅亡 (1964)

THE FALL OF THE ROMAN EMPIRE

監督
アンソニー・マン
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  • みたログ 120

3.31 / 評価:48件

ハリウッド映画には珍しい反戦大作!

  • swfan1978 さん
  • 2014年10月13日 10時00分
  • 閲覧数 1684
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

1800年前のヨーロッパの史実を、
1964年にハリウッドが当時70億円の大予算で映画化した・・・

1959年映画化の「ベン・ハー」を彷彿とさせる、
栄華を極めたローマ帝国の豪華絢爛さと
馬戦車や戦闘シーンのスペクタクルも、
現代CGでは不可能な大迫力!


50歳のアレック・ギネス演じるローマ皇帝、凄い貫禄と風格だ!

そして、彼の声がやはり魅力的である
・・・オビ・ワン・ケノビそのままで、嬉しくなった

というか、
本作は、13年後の「スター・ウォーズ」を生む
原点の映画の1つではなかろうか?

なんせ、会話が「帝国」「皇帝」「反乱軍」「元老院」こんなのばかりですから

そして、ここでは明かせませんが、
ラスト近くの「父子の秘密」までもが、スター・ウォーズではないですか

いやあ、ジョージ・ルーカスは
絶対、本作からたくさんの影響を受けていますよ!


さて、本作のストーリーですが、
非常に素晴らしいです!

「民を抑圧し、市民に重税する戦争国家か、
それとも市民に自由を与え平和を望む政治か」

まず、この極めて重大な国家論というテーマが繰り広げられます

元老院でのスピーチ・主張・・・これも面白かった

ある者は、
地方民族を管理するためには、抑圧と恐怖だと説き、
そして、ある者は、
それだと殺しても殺しても、憎しみが消えない
自由を与えて解放して、初めてローマに平和と繁栄が訪れると説く

ハリウッド映画のくせに、まともな事を言うじゃないか

さらには、兵士や政治家を金で買収するシーンもきっちりと描かれる

本作は反戦映画であった

この時代、勇気あるメッセージ性のある
ハリウッド映画だなあと感心しました

作者は誰だあ、と調べると

製作者がサミュエル・ブロンストン
監督がアンソニー・マン・・・(残念ながら交通事故で60歳で亡くなっていた)

まだ当時は、ハリウッドにも
戦争を体験した気骨のある反戦作家が、ゴロゴロいたのではなかろうか?


観て良かった

当時のハリウッドの良心を感じた

詳細評価

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