ローラ殺人事件
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(14件)

ロマンチック12.1%切ない12.1%知的12.1%パニック9.1%不思議9.1%

  • kak********

    4.0

    1940年代の大スターと新人が共演の殺人事件

    1944年のアメリカ映画。 主演は、1940年代で最も美しい女優の一人で大スターのジーン・ティアニー。相手役には当時新人のダナ・アンドリュース。大スターと新人の共演ながら新人男優の堂々とした演技が光っている。本作品から21年後、ヘンリー・フォンダ主演の「バルジ大作戦」で米軍プリチャード大佐役で出演している。 物語は、美貌のコピー・ライターのローラが殺されるという事件が起きる。誰もが疑わしい中、若い腕利きの刑事は容疑者を三人に絞るのだが決め手のないまま二転三転する。原作はヴェラ・キャスパリーの同名推理小説で、アガサ・クリスティを思わせる推理劇が、ヒッチコック調のサスペンスで映画化されている。 監督は、フランソワーズ・サガン原作「悲しみよこんにちは」を手掛けたオットー・プレミンジャーで本作品で監督デビュー。共演は、舞台俳優で有名ながらハリウッド映画初出演のクリフトン・ウェッブ。ジョニー・デップ主演「シザーハンズ」の発明家役が遺作となったヴィンセント・プライス。 一見不自然な現象が、ちゃんとつじつまが合って来る有様は、ジグソーパズルが完成するプロセスを見ているようで楽しめる。1944年度のアカデミー賞5部門にノミネートされ唯一受賞したのが撮影賞と言うだけあって、モノクロながら現在も見劣りしない映像は流石である。

  • k2b********

    5.0

    ローラ・ハントの魅力に惹かれる

    女優の魅力はそれぞれで、脚色された役柄を演じそこから魅力を感じるのが普通の女優と思いますが本作は少しイメージが違います。 ローラ・ハント役のジーン・ティアニーは、映画の中で著名なコラムニスト・有能で無粋な刑事・婚約者の音楽家カーペンターこの三人はそれぞれその世界では有名・優秀な男性ですが、皆ローラに恋してる・・・複雑な四角関係? まだ画家も居たか・・ 人間関係が非常に複雑でそれぞれの関係も全て映像化されている訳では有りません(理解に苦しむ原因) でも共通するのは、全員彼女に惹かれ夢中になっている事、実際彼女は非常に魅力的美貌だけでなくその向上心も、で見ている自分も三人の気持ちに共感出来ます、ここがこの映画の肝かな~と自分は理解します、見ている人も取り込んでしまう、サスペンスの抜群の脚本監督と『彼女』です、名作のゆえんですかね。 適度なサスペンスと、なんといってもジーン・ティアニーなのかローラ・ハント の魅力が大きい作品で、記憶に残ります。 何か複雑で・・このレビュー書く前に二度みてから書きましたが、又見ますねきっと・・

  • bur********

    3.0

    この映画の最大の謎は…

    アカデミー賞作曲賞にノミネートもされていないこと。 エレガントなテーマ曲「ローラ」は、ジャズやイージーリスニングのスタンダードとして、この映画を観たことない人でもどこかで耳にしたことはあるという超有名曲☆ 劇中どのように使用されているのか、テーマ曲以外にどんな曲があるのか確認するためだけに観たようなものだが、 アレンジを少し変えただけで殆どこの曲しか使われていなかった(^-^; まあ、古い映画の劇伴にはありがち。 音楽とアカデミー撮影賞獲得の映像は美しいけれど、ミステリ・ドラマとしてはお世辞にもよく出来ているとは言えない。 辻褄が合わないところがあるのは、オットー・プレミンジャーのデビュー作ということで仕方がないか。 ミステリのネタをバラすわけにいかないので詳しくは書かないけれど、“時計”など重要なシーンで頭の中は疑問符だらけ、脚本の練り込み不足。これも古いミステリ映画にありがち。 犯罪ミステリとしては残念な仕上がりではあるが、 ローラを愛する三人の、三者三様の愛の形が描かれていて、最後に愛の勝利者となるのは…と、恋愛サスペンスになっていて、そこは面白かったと思う

  • 一人旅

    3.0

    オットー・プレミンジャーの初監督作品

    オットー・プレミンジャー監督作。 著名なコピーライター、ローラ・ハントを殺害した犯人を捜査する刑事・マクファーソンの姿を描いたミステリー。 オットー・プレミンジャーの初監督作品。 知的な捜査劇を描いたフィルム・ノワールの代表作で、ミステリアスな犯人探しが展開される。ローラの成功の立役者である初老の批評家ウォルドー、ローラの婚約者であり女好きの男シェルビー、ローラの叔母でありシェルビーを愛する中年女アン。この3人の容疑者それぞれにマクファーソンが聴取するかたちで物語は進んでいく。捜査が進む現在の場面と容疑者の過去の回想場面が入り混じっているのが特徴で、容疑者の過去が明るみになることで3人の容疑者に対する疑いも強まっていくという仕組み。どんでん返しや犯人特定に繋がるちょっとしたギミックも用意されていて、愛と憎しみをテーマにしたミステリー劇として素直に楽しめる作品になっている。 ただ、フィルム・ノワールらしさ、という面では物足りなさが残る。終末感や白と黒のコントラストに拘った、ノワールを特徴付ける独特の映像は不足気味(DVDの画質が粗かったからかもしれませんが・・・)。物語においてもミステリー劇としての知的面白味を追求し過ぎたためか、ノワールらしい絶望感や重み、登場人物の悲壮感が足りない。愛と憎しみというテーマ自体は重みを伴うはずだが、結果的にはライトに仕上がった印象を受ける(登場人物が少し多かったかな?)。それでも、クライマックスで犯人が呟く一言は愛の悲劇を象徴するものとして物悲しさに包まれる。 個人的には同監督の『歩道の終わる所』の方が物語的にも映像的にもノワールらしさが凝縮された傑作だと思う。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレあの玩具って難しいんだよ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

アカデミー賞第17回

撮影賞(白黒)

基本情報


タイトル
ローラ殺人事件

原題
LAURA

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル